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大村知事を田原に招いて渥美半島の未来語らう

県政報告する大村知事=伊良湖リゾート&コンベンションホテルで
県政報告する大村知事=伊良湖リゾート&コンベンションホテルで
各テーブルで参加者と歓談した
各テーブルで参加者と歓談した

 「大村秀章愛知県知事と渥美半島を語る会」が10日夜、田原市伊良湖町の「伊良湖リゾート&コンベンションホテル」であった。大村知事と地域の政治関係者、事業者らが活発に意見を交わした。4年ぶり。
 大村知事に渥美半島を見てもらい、住民らと意見交換する機会として、地域の商工団体が発起人となり開催。276人が参加した。
 発起人を代表して田原市商工会の河合利則会長があいさつ。「知事と皆さんとで社会課題を共有し、いかにして地域を維持していくか話し合う重要な機会」と語った。
 大村知事は冒頭、能登半島震災について話した。「息の長い支援になると思うが、しっかり続けていきたい」と述べた。県全体の交通ネットワーク整備状況や、ジブリパーク、トヨタ自動車の新研究開発施設、国内最大のスタートアップ支援拠点「ステーションAi」の整備など県内の大型プロジェクトなどについて報告した。
 来年度開通予定の名豊道路は蒲郡バイパスの蒲郡インターチェンジ(IC)―豊川為当ICが暫定2車線で整備され、豊橋バイパスの大崎IC―野依ICが4車線化工事中。浜松湖西豊橋道路は都市計画・環境影響評価を進めている。渥美半島道路は「山下政良市長、根本幸典衆院議員とよくよく相談していきたい」と前向きに語った。
 県道豊橋渥美線と国道259号は田原4区へのアクセス強化や混雑の緩和を目標に、童浦小学校南交差点からのバイパス整備や植田バイパスの4車線化を進める。田原公共ふ頭の水深10㍍化などの三河港の各地区整備、工事実施中の小塩津池を含む豊川用水2期事業などについても「着実に進めていく。皆さんと一緒に地域をつくっていきたい」と結んだ。
 講演後は懇親会があった。参加者は、各テーブルを回って話を聞く大村知事と歓談した。
【岸侑輝】

 「大村秀章愛知県知事と渥美半島を語る会」が10日夜、田原市伊良湖町の「伊良湖リゾート&コンベンションホテル」であった。大村知事と地域の政治関係者、事業者らが活発に意見を交わした。4年ぶり。
 大村知事に渥美半島を見てもらい、住民らと意見交換する機会として、地域の商工団体が発起人となり開催。276人が参加した。
 発起人を代表して田原市商工会の河合利則会長があいさつ。「知事と皆さんとで社会課題を共有し、いかにして地域を維持していくか話し合う重要な機会」と語った。
 大村知事は冒頭、能登半島震災について話した。「息の長い支援になると思うが、しっかり続けていきたい」と述べた。県全体の交通ネットワーク整備状況や、ジブリパーク、トヨタ自動車の新研究開発施設、国内最大のスタートアップ支援拠点「ステーションAi」の整備など県内の大型プロジェクトなどについて報告した。
 来年度開通予定の名豊道路は蒲郡バイパスの蒲郡インターチェンジ(IC)―豊川為当ICが暫定2車線で整備され、豊橋バイパスの大崎IC―野依ICが4車線化工事中。浜松湖西豊橋道路は都市計画・環境影響評価を進めている。渥美半島道路は「山下政良市長、根本幸典衆院議員とよくよく相談していきたい」と前向きに語った。
 県道豊橋渥美線と国道259号は田原4区へのアクセス強化や混雑の緩和を目標に、童浦小学校南交差点からのバイパス整備や植田バイパスの4車線化を進める。田原公共ふ頭の水深10㍍化などの三河港の各地区整備、工事実施中の小塩津池を含む豊川用水2期事業などについても「着実に進めていく。皆さんと一緒に地域をつくっていきたい」と結んだ。
 講演後は懇親会があった。参加者は、各テーブルを回って話を聞く大村知事と歓談した。
【岸侑輝】

県政報告する大村知事=伊良湖リゾート&コンベンションホテルで
県政報告する大村知事=伊良湖リゾート&コンベンションホテルで
各テーブルで参加者と歓談した
各テーブルで参加者と歓談した

カテゴリー:政治・行政

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