豊橋南LC「CN65周年記念式典」

　豊橋南ライオンズクラブの「ＣＮ（チャーターナイト）65周年記念式典」が５日夕、豊橋市駅前大通１の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。地区役員や来賓、近隣クラブ役員、友好クラブの台北市維德獅子會会員、南LC会員と家族会員ら１３１人が参加し、節目を祝った。
　物故者への黙とう、スポンサーの豊橋LCへの感謝の言葉の後、近藤幹浩会長があいさつ。「結成以来65年にわたり、先輩ライオンの努力と精進によりさまざまな奉仕活動を行ってまいりました。会長スローガンを『Smile　and Enjoy We Serve』と定め、会員全員の力を合わせ、基本方針『地域社会に喜ばれる活動を創造』のもと、周年事業を４事業開いてきました」と各事業について語った。
　木野村好己地区ガバナー、維德獅子會の黄琮傑会長の祝辞に続き、クラブが取り組む「豊橋市少年剣道大会」「清川記念エージグループ水泳記録会」「豊橋特別支援学校や豊橋聾学校への支援」「ボッチャフェスティバル」といった継続事業、「豊橋市中学校生徒会活動研修会」「心のかけはし　夢フェスティバル」などの周年記念事業を映像とともに紹介した。
　式典後の懇親会では豊橋市の浅井由崇市長らの祝辞に続き、周年事業の一つで豊橋駅周辺の防災対策として、防犯カメラ10台（設置費等込みで約162万円相当）の寄贈式があった。南LCと維德獅子會の合同事業で、近藤会長、黄会長が浅井市長に目録を手渡した。
　豊橋南LCは豊橋LCをスポンサーに１９５９年３月17日に結成。日本１２１番目、地区では７番目のクラブとして、翌年３月に認証伝達式が開かれた。
【田中博子】