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総合格闘技イベントで勝利 豊橋出身の芳賀さん

カテゴリー:スポーツ

芳賀選手の勝利の瞬間=大田区産業プラザPIOで(提供)
芳賀選手の勝利の瞬間=大田区産業プラザPIOで(提供)
計量時の様子。右が芳賀選手(同)
計量時の様子。右が芳賀選手(同)

 総合格闘技イベント「GRACHAN68×BRAVE Fight31」(GRACHAN実行委員会/BRAVEGYM主催)が10日、都内で開かれ、豊橋市出身の芳賀ビラル海選手(Master Japan所属、6位)が参戦。RIZINにも出場する岸本篤史選手(BRAVE、2位)を相手に、ダウンとコントロールで判定勝ちした。
 芳賀選手は1996年生まれ。桜丘高校、中央大学法学部卒業。2019年日本拳法総合選手権大会で準優勝。日本拳法から総合格闘家に転身し、21年アマチュアパンクラス全日本ウェルター級トーナメントで優勝。22年2月にプロデビューした。
 この日は12試合が組まれ、芳賀選手は第11試合ライト級で登場。右ストレートで相手からダウンを奪い、巧みなバックテイクで勝利をもぎ取った。
 「できるだけの準備はしてきたため、リングインの時はとてもリラックスしていました。試合開始後もチームメートと練り上げたプランをおおむね実行できたので、ジャッジの際には勝利を確信していました。格上との対戦でしたが、気負わず身体を動かせたことが今回の勝利につながったと考えています」と芳賀選手。課題について「練習と試合とのギャップを埋めること。チームメートとスパーリングをするように身体を動かし、柔軟な思考で試合に臨むことができれば試合でのパフォーマンスはさらに向上すると考えています」と話す。
 次のランキング更新でライト級2位へのランクアップが期待される。「今回ランキングが上がれば、タイトルマッチが見えてきます。今までの練習環境や練習への取り組み方を最適化し、万全の状態で試合に臨めるよう備えたいと思います」と意気込み、「スマホの壁紙をダルマにすると試合に勝てるというジンクスがあるので、新しいダルマの画像を探したい」とユーモアもみせた。
 次回の試合は7月以降の予定。「豊橋出身のファイターは強者ぞろいですが、先輩と肩を並べられるよう精進していく所存です。インスタグラムやX(旧ツイッター)で練習の様子や試合情報を投稿していますので、興味のある方はご確認いただければ幸いです」と呼び掛ける。
【田中博子】

 総合格闘技イベント「GRACHAN68×BRAVE Fight31」(GRACHAN実行委員会/BRAVEGYM主催)が10日、都内で開かれ、豊橋市出身の芳賀ビラル海選手(Master Japan所属、6位)が参戦。RIZINにも出場する岸本篤史選手(BRAVE、2位)を相手に、ダウンとコントロールで判定勝ちした。
 芳賀選手は1996年生まれ。桜丘高校、中央大学法学部卒業。2019年日本拳法総合選手権大会で準優勝。日本拳法から総合格闘家に転身し、21年アマチュアパンクラス全日本ウェルター級トーナメントで優勝。22年2月にプロデビューした。
 この日は12試合が組まれ、芳賀選手は第11試合ライト級で登場。右ストレートで相手からダウンを奪い、巧みなバックテイクで勝利をもぎ取った。
 「できるだけの準備はしてきたため、リングインの時はとてもリラックスしていました。試合開始後もチームメートと練り上げたプランをおおむね実行できたので、ジャッジの際には勝利を確信していました。格上との対戦でしたが、気負わず身体を動かせたことが今回の勝利につながったと考えています」と芳賀選手。課題について「練習と試合とのギャップを埋めること。チームメートとスパーリングをするように身体を動かし、柔軟な思考で試合に臨むことができれば試合でのパフォーマンスはさらに向上すると考えています」と話す。
 次のランキング更新でライト級2位へのランクアップが期待される。「今回ランキングが上がれば、タイトルマッチが見えてきます。今までの練習環境や練習への取り組み方を最適化し、万全の状態で試合に臨めるよう備えたいと思います」と意気込み、「スマホの壁紙をダルマにすると試合に勝てるというジンクスがあるので、新しいダルマの画像を探したい」とユーモアもみせた。
 次回の試合は7月以降の予定。「豊橋出身のファイターは強者ぞろいですが、先輩と肩を並べられるよう精進していく所存です。インスタグラムやX(旧ツイッター)で練習の様子や試合情報を投稿していますので、興味のある方はご確認いただければ幸いです」と呼び掛ける。
【田中博子】

芳賀選手の勝利の瞬間=大田区産業プラザPIOで(提供)
芳賀選手の勝利の瞬間=大田区産業プラザPIOで(提供)
計量時の様子。右が芳賀選手(同)
計量時の様子。右が芳賀選手(同)

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