がましんカップ初代王座は豊橋南ブレッツァFC

　小学３年生以下のサッカー大会「第１回がましんカップU-9少年サッカー大会」２日目が17日、豊橋市神野新田町の豊橋総合スポーツ公園かもめ広場で開かれた。決勝では「豊橋南ブレッツァFC」が接戦を制し、大会無失点優勝を果たした。

　東愛知新聞社主催、蒲郡信用金庫特別協賛。東三河の26チームが参加した。この年齢を対象にした大会では東三河最大規模。２日目のこの日は、午前中に順位リーグ、午後に順位トーナメントがあった。
　決勝戦では、予選から無失点で勝ち進んだ「豊橋南ブレッツァFC」と、数々の接戦を勝ち抜いてきた「FC豊橋リトルJセレソン」が対戦した。
　降りしきる雨をものともせず、子どもたちはフィールドを駆け回りボールを追った。多くの保護者らが応援に駆けつけ、子どもたちの頑張りに大きな声援を送っていた。試合は終了間際にブレッツァが先制し、そのまま１ー０で終了した。
　初代王座「豊橋南ブレッツァFC」には、賞状と「元祖豊橋焼肉大東園神ノ輪店」の食事券が贈られた。準優勝の「FC豊橋リトルJセレソン」、第３位の「ジョイアFC」にも賞状と副賞がそれぞれ贈られた。
　また、「Best　Peformance　Team賞」には「リコプエンテFC」が選ばれた。

MVPは鈴木さん

　最優秀選手賞は、抜群のテクニックや華麗なドリブル突破でチャンスを演出し、決勝戦でも決勝ゴールを決めた「豊橋南ブレッツァFC」の鈴木絢渡さんが選ばれた。鈴木さんは「選ばれてとてもうれしいし、頑張って良かった。これからもいっぱい練習してもっとうまくなりたい。将来は日本を代表する選手になりたいです」と喜びを語った。
【本紙客員編集委員・関健一郎】