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蒲郡市リーディングプロジェクト説明会

構想案などを説明する市職員=蒲郡信用金庫本店で
構想案などを説明する市職員=蒲郡信用金庫本店で

 蒲郡市は、公共施設マネジメントを進めていくうえでの先導的なプロジェクト「リーディングプロジェクト」事業計画の現状報告などの説明会を蒲郡信用金庫本店で開いた。
 市は公共施設の老朽化に対応するため、蒲郡駅周辺に図書館や市民会館のホール機能を移すとともに、新たな生涯学習センター機能を導入し市民の活動拠点になる施設づくりを進めてきた。ワークショップなどを開き、市民からの意見を参考に、基本構想案策定の検討をしている。
 説明会は市民64人が参加。市職員は施設のコンセプトを「がまごおり“みらい”キャンバス」と紹介し、市民一人ひとりがここで夢を持って「みらい」を描ける施設にしていくと説明した。全体の方向性はゆとりのある空間づくりを大切にし、訪れやすく、敷居の高くない、市民の誰もが心地よく憩うことができる「サードプレイス」を目指すとした。
 具体的なイメージは、親子利用を見据えてニーズが多い「一時預かり、託児」や子どもの遊び場、育児相談窓口などの「子育て支援センター機能」の設置▽外国籍住民や障害者も気軽に利用が進む「ダイバーシティ」の意識▽憩いの場とするために多様な家具の配置とカフェ物販機能の導入検討―など進めるとした。
 図書館は従来の読書や調べものに加え、新たな文化を生み出す「みらいにつなげる知の拠点」にする。ホールは「市民利用が中心なホール」として市民が使いやすい規模や設備を整える。生涯学習センターは、市民が地域企業と連携する取り組みを活性化させる役割などを担う。
 新年度以降は基本計画と管理運営計画の策定をはじめ、事業用地周辺道路環境整備の検討をしていく。構想案について4月2日~5月1日、パブリックコメントを募集する。
【林大二朗】

 蒲郡市は、公共施設マネジメントを進めていくうえでの先導的なプロジェクト「リーディングプロジェクト」事業計画の現状報告などの説明会を蒲郡信用金庫本店で開いた。
 市は公共施設の老朽化に対応するため、蒲郡駅周辺に図書館や市民会館のホール機能を移すとともに、新たな生涯学習センター機能を導入し市民の活動拠点になる施設づくりを進めてきた。ワークショップなどを開き、市民からの意見を参考に、基本構想案策定の検討をしている。
 説明会は市民64人が参加。市職員は施設のコンセプトを「がまごおり“みらい”キャンバス」と紹介し、市民一人ひとりがここで夢を持って「みらい」を描ける施設にしていくと説明した。全体の方向性はゆとりのある空間づくりを大切にし、訪れやすく、敷居の高くない、市民の誰もが心地よく憩うことができる「サードプレイス」を目指すとした。
 具体的なイメージは、親子利用を見据えてニーズが多い「一時預かり、託児」や子どもの遊び場、育児相談窓口などの「子育て支援センター機能」の設置▽外国籍住民や障害者も気軽に利用が進む「ダイバーシティ」の意識▽憩いの場とするために多様な家具の配置とカフェ物販機能の導入検討―など進めるとした。
 図書館は従来の読書や調べものに加え、新たな文化を生み出す「みらいにつなげる知の拠点」にする。ホールは「市民利用が中心なホール」として市民が使いやすい規模や設備を整える。生涯学習センターは、市民が地域企業と連携する取り組みを活性化させる役割などを担う。
 新年度以降は基本計画と管理運営計画の策定をはじめ、事業用地周辺道路環境整備の検討をしていく。構想案について4月2日~5月1日、パブリックコメントを募集する。
【林大二朗】

構想案などを説明する市職員=蒲郡信用金庫本店で
構想案などを説明する市職員=蒲郡信用金庫本店で

カテゴリー:社会・経済

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