豊川で少年軟式野球「MITSリーグ」が開幕

　豊川、新城両地区の少年軟式野球チームが出場する「第34回ＭＩＴＳリーグ」（東愛知新聞社など後援）の開会式が30日、豊川市の桜ケ丘公園グラウンドで開かれた。
　大会には小坂井ベアーズ▽豊川ヤンキース▽設楽少年野球クラブ▽桜木フレンズ▽御津インパルス▽豊川北シンカーズ▽長山ジャガーズ▽豊川イーグルス▽ゆたかベアーズ▽国府スターボーイズ▽千両レッドボーイズ▽御油ファイターズ▽新城ヤングスターズ▽一西シャークス－の14チームが出場する。選手の少ない一部チームは合同チームとなる。２ブロックに分かれた予選リーグの後、上位がトーナメントで優勝を決める。優勝が決まるのは12月。
　開会式で馬木清春リーグ会長は「選手たちはリーグで実現したい夢を決め、指導者はその夢を実現させるために尽くし、保護者の皆さんは子どもたちの夢を聞き、実現に向けて時間をつくってください」と述べた。東愛知新聞社の梅村和宏企画営業部長は「失敗を恐れず、野球を楽しんでください」と激励した。
　選手宣誓で小坂井ベアーズ主将の菰田流矢さん、国府スターボーイズ主将の近藤櫻太さんが「野球ができる環境に感謝し、豊川と新城の垣根を超えて全力でプレーします」と誓った。
【竹下貴信】