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建設中の「新設楽大橋」でジャズ演奏

地上60㍍の橋であった音楽ライブ撮影=設楽町小松で
地上60㍍の橋であった音楽ライブ撮影=設楽町小松で
金田さん㊨にインタビューする空さん
金田さん㊨にインタビューする空さん
会場になった「新設楽大橋」
会場になった「新設楽大橋」

施工業者らPRビデオ撮影、5月中旬公開へ

 設楽町小松で建設が進む「新設楽大橋」の高さ約60㍍の橋上を会場にした、プロのジャズミュージシャンの撮影会があった。施工業者の安部日鋼工業(岐阜市)と、有志「ダムJAZZプロジェクト」が企画。PRビデオとして編集し、ホームページやSNSで5月中旬に公開する。
 設楽ダム建設に伴って現在の道路がダム湖に沈むため、付け替え道路の整備が進む。新設楽大橋も国道257号の付け替え道路の一部として工事中。高さ約60㍍の橋脚を基点にバランスを取りながら橋桁を張り出して架設する工事を続けている。
 撮影は、インフラの建設と地元住民の思いを伝えるために企画された。道路完成後の設楽町への思いをつなごうと、国土交通省設楽ダム工事事務所の許可を得て、音楽演奏と関係者へのインタビューを収録。約3分の番組に仕上げる。
 撮影は3月21日にあった。工事の昼休み時間にジャズ演奏家の森谷ワカさん(ピアノとボーカル)、横原由梨子さん(サックス)、出宮寛之さん(ベース)、浅井翔太さん(ドラム)が橋に上がり、5曲以上を奏でた。観客となった作業員も曲に合わせて手拍子で盛り上がった。
 インタビューでは土屋浩町長や久保田美智雄副町長、水没予定地から転居した人、工事作業員が登場した。ダム対策協議会会長の金田直孝さんは「ユニークな企画で驚いた。道路が完成すれば多くの人の往来が期待される」と話した。
 ダムJAZZプロジェクト事務局の空かおりさんは「工事が進み変わっていくまちの中で関係者の思いを伝えたかった」と説明する。PRビデオは安部日鋼工業ホームページやプロジェクトのインスタグラム、道の駅「したら」で放映予定。
【安藤聡】

施工業者らPRビデオ撮影、5月中旬公開へ

 設楽町小松で建設が進む「新設楽大橋」の高さ約60㍍の橋上を会場にした、プロのジャズミュージシャンの撮影会があった。施工業者の安部日鋼工業(岐阜市)と、有志「ダムJAZZプロジェクト」が企画。PRビデオとして編集し、ホームページやSNSで5月中旬に公開する。
 設楽ダム建設に伴って現在の道路がダム湖に沈むため、付け替え道路の整備が進む。新設楽大橋も国道257号の付け替え道路の一部として工事中。高さ約60㍍の橋脚を基点にバランスを取りながら橋桁を張り出して架設する工事を続けている。
 撮影は、インフラの建設と地元住民の思いを伝えるために企画された。道路完成後の設楽町への思いをつなごうと、国土交通省設楽ダム工事事務所の許可を得て、音楽演奏と関係者へのインタビューを収録。約3分の番組に仕上げる。
 撮影は3月21日にあった。工事の昼休み時間にジャズ演奏家の森谷ワカさん(ピアノとボーカル)、横原由梨子さん(サックス)、出宮寛之さん(ベース)、浅井翔太さん(ドラム)が橋に上がり、5曲以上を奏でた。観客となった作業員も曲に合わせて手拍子で盛り上がった。
 インタビューでは土屋浩町長や久保田美智雄副町長、水没予定地から転居した人、工事作業員が登場した。ダム対策協議会会長の金田直孝さんは「ユニークな企画で驚いた。道路が完成すれば多くの人の往来が期待される」と話した。
 ダムJAZZプロジェクト事務局の空かおりさんは「工事が進み変わっていくまちの中で関係者の思いを伝えたかった」と説明する。PRビデオは安部日鋼工業ホームページやプロジェクトのインスタグラム、道の駅「したら」で放映予定。
【安藤聡】

地上60㍍の橋であった音楽ライブ撮影=設楽町小松で
地上60㍍の橋であった音楽ライブ撮影=設楽町小松で
金田さん㊨にインタビューする空さん
金田さん㊨にインタビューする空さん
会場になった「新設楽大橋」
会場になった「新設楽大橋」

カテゴリー:社会・経済

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