「エンジョイ サッカー」 連載開始

未来担う子どもらの成長紹介

　私たちは、未来を支える子どもたちの成長を市民の皆さまとともに温かく見守り応援していくことが、地方新聞としての大切な役割だと考えています。
　今年３月、本社主催の少年サッカー大会を開催しましたが、これを機に、紙面に『少年サッカーコーナー』を設け、子どもたちの頑張る姿、日々成長していく姿を定期的に掲載することとしました。
皆さまの応援、よろしくお願いいたします。

◆東三河最大規模の大会開催

　３月16～17日、豊橋総合スポーツ公園かもめ広場で「第１回がましんカップＵ―９少年サッカー大会」が開かれ、「豊橋南ブレッツァ」が初代王者に輝いた。東愛知新聞社主催、蒲郡信用金庫特別協賛。豊橋市サッカー協会と連携した。
　普段、試合や大会の経験が少ない３年生以下の子どもたちが出場する。大会は東三河全域の26チームが参加し白熱した試合が繰り広げられた。選手だけでなく応援に駆けつけた家族も、地元の特産物が並んだ豪華景品や、キッチンカーにも目を輝かせていた。

◆大会無失点で完全優勝

　２日間で各チームは５試合し、豊橋南ブレッツァは10得点に対し失点０。堅守だった。
　ボールを取られてもすぐに切り替えて守備を開始し、ボールを再び奪う。サッカーで勝負の分かれ目となる「攻守の切り替え」』で相手を圧倒した。
　キーパーの活躍も勝因だろう。常にチームメートに声を掛けて鼓舞し続けていた。相手選手のシュートにもスーパーセーブで対応。ボールを怖がらず、ゴールを守り続けていた。
　チーム全員で守り、チーム全員で攻める。攻守両面において力を発揮した豊橋南ブレッツァの選手たち。
　これからの活躍に注目したい。