文字の大きさ

ドローン国家資格取得 講習費一部を助成

これから産業への活用が期待されるドローン
これから産業への活用が期待されるドローン
ドローン国家資格取得 講習費一部を助成

未来産業人材育成支援事業で豊橋市

 豊橋市はドローンの国家資格取得を目指す市内の中小企業に対し、講習費用の一部を助成する取り組みを始めた。未来産業人材育成支援事業の一環。
 ドローンは物流をはじめ、測量や農薬散布、防災など多様な分野で使われており、今後の省人化や業務効率化が期待されている。2022年12月には国家資格「無人航空機操縦者技能証明」の制度が始まり、「一等」「二等」の資格が制定された。一方、国土交通省登録講習機関による講習は一等が約50万~100万円前後、二等が約30万~40万円と高額だ。
 市は人口減少が進む中、将来を担う人材育成に努める企業をサポートするため、今年度から支援事業を始めた。ドローンの資格を取得を考える企業を支援し、生産性向上につなげる。
 豊川市などにある登録講習機関「ユタカドローンスクール」管理者の藤原康正さんは「全国的に見ても画期的な取り組み。この制度で取得者が増えれば、ドローンを活用した豊橋の経済は大きく発展すると思う」と話した。また豊橋市の登録講習機関「豊橋ドローンカルチャースクール」の中西孝光社長は「この取り組みは非常にありがたい。ドローンに従事する人が増えることに期待したい」と語った。
 補助対象は50人を予定。市内に事業所がある中小事業者と中小企業団体の役員か従業員に、職務として一等か二等を取得させていることが条件。補助率は実地講習場所が「とよはし産業人材育成センター」の場合は対象経費の2分の1、それ以外の場合は4分の1となる。上限額は1人1回あたり10万円。
 申請は事前に市商工業振興課人材・雇用サポートグループに相談する。講習機関を受講し、修了証明書の交付を受けたうえ、試験に合格した後、申請書類を提出する。
 詳細と申請様式は市ホームページ=QRコード=から。問い合わせは豊橋市商工業振興課人材・雇用サポートグループ(0532・51・2437)へ。
【林大二朗】

未来産業人材育成支援事業で豊橋市

 豊橋市はドローンの国家資格取得を目指す市内の中小企業に対し、講習費用の一部を助成する取り組みを始めた。未来産業人材育成支援事業の一環。
 ドローンは物流をはじめ、測量や農薬散布、防災など多様な分野で使われており、今後の省人化や業務効率化が期待されている。2022年12月には国家資格「無人航空機操縦者技能証明」の制度が始まり、「一等」「二等」の資格が制定された。一方、国土交通省登録講習機関による講習は一等が約50万~100万円前後、二等が約30万~40万円と高額だ。
 市は人口減少が進む中、将来を担う人材育成に努める企業をサポートするため、今年度から支援事業を始めた。ドローンの資格を取得を考える企業を支援し、生産性向上につなげる。
 豊川市などにある登録講習機関「ユタカドローンスクール」管理者の藤原康正さんは「全国的に見ても画期的な取り組み。この制度で取得者が増えれば、ドローンを活用した豊橋の経済は大きく発展すると思う」と話した。また豊橋市の登録講習機関「豊橋ドローンカルチャースクール」の中西孝光社長は「この取り組みは非常にありがたい。ドローンに従事する人が増えることに期待したい」と語った。
 補助対象は50人を予定。市内に事業所がある中小事業者と中小企業団体の役員か従業員に、職務として一等か二等を取得させていることが条件。補助率は実地講習場所が「とよはし産業人材育成センター」の場合は対象経費の2分の1、それ以外の場合は4分の1となる。上限額は1人1回あたり10万円。
 申請は事前に市商工業振興課人材・雇用サポートグループに相談する。講習機関を受講し、修了証明書の交付を受けたうえ、試験に合格した後、申請書類を提出する。
 詳細と申請様式は市ホームページ=QRコード=から。問い合わせは豊橋市商工業振興課人材・雇用サポートグループ(0532・51・2437)へ。
【林大二朗】

これから産業への活用が期待されるドローン
これから産業への活用が期待されるドローン
ドローン国家資格取得 講習費一部を助成

カテゴリー:政治・行政

 PR

PR