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豊橋・豊麻神社「例大祭」宵祭りで手筒奉納

手筒花火の奉納=豊麻神社で
手筒花火の奉納=豊麻神社で

 豊橋市下地町の豊麻神社で13日、「例大祭」の宵祭りが開かれた。14日の本祭を前に、氏子らと地域住民が集まって祝いの花火を揚げた。
 神社氏子総代会と花火を作る北部、東部、西部の赤心社、下地校区の自治会、子ども会が主催。7日には1993年から再開した伝統の竹もらいがあった。昔、豊川市の「菟足神社」の氏子だった下地の人たちが同市の「花井寺」から手筒花火に使う竹をもらいに行ったのが由来とされる。地域の若者や子どもたちが扇や御幣を取り付けた竹を引いた。
 祭りは午後3時から始まった。神社前の道を協賛団体や地元事業者のちょうちんが照らし、参拝者を導いた。
 式花火や北部中学校の生徒らによる勇ましい太鼓演奏の奉納などの後、伝統の手筒花火奉納があった。若者らが順に竹筒を抱え上げ点火すると、噴き上がる盛大な炎と火の粉が宵の空を照らした。若者らは火の粉を浴びながら、最後の「ハネ」が地面を打つまでしっかり筒を抱えた。大筒花火、乱玉花火の奉納もあった。
 14日の例大祭は午前10時から。午後6時半からは豊川河川敷で打ち上げ花火がある。
【岸侑輝】

 豊橋市下地町の豊麻神社で13日、「例大祭」の宵祭りが開かれた。14日の本祭を前に、氏子らと地域住民が集まって祝いの花火を揚げた。
 神社氏子総代会と花火を作る北部、東部、西部の赤心社、下地校区の自治会、子ども会が主催。7日には1993年から再開した伝統の竹もらいがあった。昔、豊川市の「菟足神社」の氏子だった下地の人たちが同市の「花井寺」から手筒花火に使う竹をもらいに行ったのが由来とされる。地域の若者や子どもたちが扇や御幣を取り付けた竹を引いた。
 祭りは午後3時から始まった。神社前の道を協賛団体や地元事業者のちょうちんが照らし、参拝者を導いた。
 式花火や北部中学校の生徒らによる勇ましい太鼓演奏の奉納などの後、伝統の手筒花火奉納があった。若者らが順に竹筒を抱え上げ点火すると、噴き上がる盛大な炎と火の粉が宵の空を照らした。若者らは火の粉を浴びながら、最後の「ハネ」が地面を打つまでしっかり筒を抱えた。大筒花火、乱玉花火の奉納もあった。
 14日の例大祭は午前10時から。午後6時半からは豊川河川敷で打ち上げ花火がある。
【岸侑輝】

手筒花火の奉納=豊麻神社で
手筒花火の奉納=豊麻神社で

カテゴリー:社会・経済

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