ジュニア五輪水泳大会で8位入賞

豊橋スイミングスクール所属の４人

　豊橋市向山町の「豊橋スイミングスクール」所属の４人が、３月下旬に東京で開かれた「全国ＪＯＣジュニア五輪春季水泳競技大会」の男子メドレーリレーに出場し、８位入賞を果たした。リレー種目での入賞は８年ぶり。
　最初は背泳ぎの中野圭都さん（12）、第２泳者は平泳ぎの朝比奈潤平さん（12）、第３泳者はバタフライの松井平次さん（12）、アンカーは自由形の白井大翔さん（12）。昨年12月にあった浜松市の大会で標準記録を突破、ジュニア五輪出場を決めた。
　予選は、チームベストを２秒以上更新する１分57秒87で42チーム中７位。決勝では、タイムを落として８位となった。
　担当の植島嵩博コーチは（37）は「８位入賞の目標を達成できたのは良かったが、全国は甘くなかった。次では、13～14歳の部でレベルが上がるし距離が伸びる。個人のタイムを伸ばし、ジュニア五輪に挑戦したい」と話した。４人は「この４人でまた決勝に出たい」と意気込んでいるという。
　個人では、Ｂ決勝で、中野さんが50㍍背泳ぎ７位、１００㍍背泳ぎ２位。松井さんは１００㍍バタフライで７位だった。
【北川壱暉】