新城で山岳救助合同訓練
新城署と設楽署の山岳救助隊と、県警航空隊による山岳事故合同救出訓練が4月30日、新城市門谷の愛知県民の森であった。
ゴールデンウイークなど行楽シーズンが本格化するため企画。新城8人、設楽6人、航空隊員5人とヘリコプター1機が参加した。
「登山中に滑落してけがをした。動けない」と110番があったという想定。新城署員が負傷者を発見し、設楽署員が加わって救護担架に乗せ、近くの広場に運んだ。ヘリコプターから隊員が降下して負傷者を救助した。負傷者に声を掛けて容態を確認し、崖の上からロープで担架を引きあげるなど連係して取り組んだ。
訓練を見守った県警地域部の大熊博文部長は「救助技術の高さを確認できて心強く感じた。今後もチームワークを高めて訓練を続けてほしい」と述べた。
奥三河で2023年のゴールデンウイーク中にあった山岳救助隊出動は新城署管内で3件4人だった。同署地域課の市川潤課長は「登山する際は専用アプリを活用してほしい。熱中症や脱水症対策として飲料水も必要です」と呼び掛ける。
【安藤聡】
新城署と設楽署の山岳救助隊と、県警航空隊による山岳事故合同救出訓練が4月30日、新城市門谷の愛知県民の森であった。
ゴールデンウイークなど行楽シーズンが本格化するため企画。新城8人、設楽6人、航空隊員5人とヘリコプター1機が参加した。
「登山中に滑落してけがをした。動けない」と110番があったという想定。新城署員が負傷者を発見し、設楽署員が加わって救護担架に乗せ、近くの広場に運んだ。ヘリコプターから隊員が降下して負傷者を救助した。負傷者に声を掛けて容態を確認し、崖の上からロープで担架を引きあげるなど連係して取り組んだ。
訓練を見守った県警地域部の大熊博文部長は「救助技術の高さを確認できて心強く感じた。今後もチームワークを高めて訓練を続けてほしい」と述べた。
奥三河で2023年のゴールデンウイーク中にあった山岳救助隊出動は新城署管内で3件4人だった。同署地域課の市川潤課長は「登山する際は専用アプリを活用してほしい。熱中症や脱水症対策として飲料水も必要です」と呼び掛ける。
【安藤聡】