三井アウトレットパーク岡崎 25年秋にオープン

　岡崎市の本宿地区に、アウトレットモール「三井アウトレットパーク岡崎（仮称）」が来秋オープンする。約１７０店舗が出店するほか、緑豊かな屋外広場を整備する。５月に着工する。
　三井不動産が発表した。東三河から近いアウトレットモールは現在、「三井アウトレットパークジャズドリーム長島」（三重県桑名市）のほか、「土岐プレミアム・アウトレット」（岐阜県土岐市）や「御殿場プレミアム・アウトレット」（静岡県御殿場市）がある。岡崎は県内初のアウトレットで、オープンすると東三河から利用しやすくなる。
　１７０店の店名は発表されていないが、海外ブランドからスポーツ・アウトドア、キッズまでバラエティー豊かなラインナップとなる予定で、幅広い世代が楽しめる。
　屋外広場は、休憩スペースとしても利用可能な大階段やテラスなどを設置し、気持ち良く過ごせる環境を創出する。またキッズスペースやペット関連設備を配置し、あらゆる来店客が快適に過ごせるモールを目指す。
　敷地は15万８４００平方㍍で、建物は鉄骨２階建て延べ６万４６００平方㍍（店舗棟約４万９８００平方㍍、立体駐車場棟１万４８００平方㍍）。岡崎市の池金町、舞木町、本宿町にまたがる。新東名高速の岡崎東インターチェンジ（ＩＣ）から３㌔、東名高速の音羽蒲郡ＩＣから５㌔、名鉄本宿駅から徒歩13分。近くには国道１号が走っており、利便性が高い。
【竹下貴信】