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セイノーHDが豊川の保管施設建て替えへ

西濃運輸豊川支店保管施設の完成予想図
西濃運輸豊川支店保管施設の完成予想図
名古屋北支店の完成予想図
名古屋北支店の完成予想図

 物流大手「セイノーホールディングス(HD)」(岐阜県大垣市)は、中核会社の西濃運輸の事業基盤「特積み輸送」の効率化と最適な物流を提案するロジスティクスを推進するため、県内で2件の設備投資を実施すると発表した。1件は豊川支店の保管施設の建て替えになる。
 セイノーHDによると、豊川市本野ケ原の豊川支店敷地内の既存保管施設を刷新する。延べ床面積を約7倍とし、顧客ニーズへの迅速な対応と、地域経済の発展に貢献するという。
 建物は鉄骨造3階建てで延べ9180平方㍍。うち倉庫は8384平方㍍。施設は1階にバース(12台のトラック接岸が可能)を設置する。2階、3階へは貨物用エレベーターで商品を搬送する。新施設では、ワンストップで物流課題に対応できるという。2025年2月に完工の予定。
 保管施設は東名高速豊川インターチェンジ(IC)の近くに位置し、1980年に造られた。
 セイノーHDは、高まる顧客ニーズへの対応やさらなる業務効率化を図るため、保管施設の全面建替えに踏み切った。「進化を遂げた物流拠点となる」としている。完成後は、荷役作業や特積み機能を生かした物流施設として顧客のニーズに合わせた高付加価値サービスを提供する。収益拡大だけでなく、サプライチェーン全体における環境負荷低減にも貢献するとしている。セイノーHDは「顧客やパートナーとの連携を強化し、チーム一丸となって『Green物流』の実現を目指します」とコメントしている。

清須に名古屋北支店を新設

 ほかに、清須市に名古屋北支店を新設する。トラックターミナルと物流倉庫を一体化した「ロジ・トランス」機能を備える。鉄骨造4階建てで延べ2万7855平方㍍。うち倉庫は1万5016平方㍍。新規に取得した用地に建設する。新拠点は名古屋第二環状自動車道清洲東ICの近く。現在の枇杷島支店を移転し、大曽根支店の集荷配達エリアの一部、一宮支店の物流機能を移管する。
【山田一晶】

 物流大手「セイノーホールディングス(HD)」(岐阜県大垣市)は、中核会社の西濃運輸の事業基盤「特積み輸送」の効率化と最適な物流を提案するロジスティクスを推進するため、県内で2件の設備投資を実施すると発表した。1件は豊川支店の保管施設の建て替えになる。
 セイノーHDによると、豊川市本野ケ原の豊川支店敷地内の既存保管施設を刷新する。延べ床面積を約7倍とし、顧客ニーズへの迅速な対応と、地域経済の発展に貢献するという。
 建物は鉄骨造3階建てで延べ9180平方㍍。うち倉庫は8384平方㍍。施設は1階にバース(12台のトラック接岸が可能)を設置する。2階、3階へは貨物用エレベーターで商品を搬送する。新施設では、ワンストップで物流課題に対応できるという。2025年2月に完工の予定。
 保管施設は東名高速豊川インターチェンジ(IC)の近くに位置し、1980年に造られた。
 セイノーHDは、高まる顧客ニーズへの対応やさらなる業務効率化を図るため、保管施設の全面建替えに踏み切った。「進化を遂げた物流拠点となる」としている。完成後は、荷役作業や特積み機能を生かした物流施設として顧客のニーズに合わせた高付加価値サービスを提供する。収益拡大だけでなく、サプライチェーン全体における環境負荷低減にも貢献するとしている。セイノーHDは「顧客やパートナーとの連携を強化し、チーム一丸となって『Green物流』の実現を目指します」とコメントしている。

清須に名古屋北支店を新設

 ほかに、清須市に名古屋北支店を新設する。トラックターミナルと物流倉庫を一体化した「ロジ・トランス」機能を備える。鉄骨造4階建てで延べ2万7855平方㍍。うち倉庫は1万5016平方㍍。新規に取得した用地に建設する。新拠点は名古屋第二環状自動車道清洲東ICの近く。現在の枇杷島支店を移転し、大曽根支店の集荷配達エリアの一部、一宮支店の物流機能を移管する。
【山田一晶】

西濃運輸豊川支店保管施設の完成予想図
西濃運輸豊川支店保管施設の完成予想図
名古屋北支店の完成予想図
名古屋北支店の完成予想図

カテゴリー:社会・経済

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