三遠南信ふるさと歌舞伎
第23回三遠南信ふるさと歌舞伎交流豊橋大会(実行委員会など主催)が27日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場で開かれ、東三河、遠州、南信地域で受け継がれている歌舞伎を地元住民らが披露した。
数多くの民俗芸能が継承されている三遠南信地域の文化交流として、毎年、各地持ち回りで行われている。
今回は東三河が豊橋市、設楽町田峯、遠州は浜松市天竜区佐久間町、湖西市、南信が下伊那郡大鹿村と下條村から各保存会が出演した。
浜松・佐久間町浦川地区の「浦川歌舞伎保存会」は、平安時代末期が舞台の時代物「奥州安達ヶ原 袖萩祭文(そではぎさいもん)」を上演。舞台で繰り広げられた熱演に会場を埋めた観客が見入った。
同保存会の伊東静夫さんは「とてもやりやすい会場。他の地区の歌舞伎を見ることは少ないので、地域を越えた歌舞伎交流は違いを知る機会になる」と話した。
(中村晋也)
第23回三遠南信ふるさと歌舞伎交流豊橋大会(実行委員会など主催)が27日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場で開かれ、東三河、遠州、南信地域で受け継がれている歌舞伎を地元住民らが披露した。
数多くの民俗芸能が継承されている三遠南信地域の文化交流として、毎年、各地持ち回りで行われている。
今回は東三河が豊橋市、設楽町田峯、遠州は浜松市天竜区佐久間町、湖西市、南信が下伊那郡大鹿村と下條村から各保存会が出演した。
浜松・佐久間町浦川地区の「浦川歌舞伎保存会」は、平安時代末期が舞台の時代物「奥州安達ヶ原 袖萩祭文(そではぎさいもん)」を上演。舞台で繰り広げられた熱演に会場を埋めた観客が見入った。
同保存会の伊東静夫さんは「とてもやりやすい会場。他の地区の歌舞伎を見ることは少ないので、地域を越えた歌舞伎交流は違いを知る機会になる」と話した。
(中村晋也)