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東三河めぐるジオの旅―新城市鳳来寺山自然史博物館で特別展

東三河各所の地質や鉱物を紹介する特別展=新城市門谷で
東三河各所の地質や鉱物を紹介する特別展=新城市門谷で

 東三河の自然遺産を紹介する特別展「東三河の大地にひたるジオの旅」が、新城市鳳来寺山自然史博物館で開かれている。旅気分で楽しんでもらおうと8市町村各所の鉱物だけでなく物産も取り上げている。来年2月19日まで。
 現在東三河県庁と8市町村で、自然遺産の紹介や保全活動に取り組む「ジオパーク」認定を目指していることから企画した。
 北は豊根村の茶臼山、南は田原市の渥美半島で、山間部から海岸部までの19カ所をパネルで紹介。また各所で見られる特徴のある地質や鉱物を説明しており、新城市と豊根村でそれぞれ温泉を掘った際に採取したボーリングコアを展示しており、種類や性質が違うことを確認できる。
 展示ではほかに金山寺味噌、酒、カレーうどん、丼物など東三河での飲食物や各自治体で取り組まれる食のキャンペーンも伝えている。
 会場では体験コーナーも設けている。今年5月の「地質の日」で愛知県の石として選ばれた松脂岩(しょうしがん)、中央構造線の断層岩の2種類はそれぞれ触れられる。また東栄町の蔦の渕を形取っている「安山岩と砂岩・泥岩」の2種類は実際に砕いて硬軟の違いを確かめることができる。
 同館の開館時間は午前9時から午後5時。12月以降の休館日は火曜と、年末年始は12月29日から1月3日まで。入館料は高校生以上210円、小中学生100円(ほの国こどもパスポート利用可能)。
     (安藤聡)

 東三河の自然遺産を紹介する特別展「東三河の大地にひたるジオの旅」が、新城市鳳来寺山自然史博物館で開かれている。旅気分で楽しんでもらおうと8市町村各所の鉱物だけでなく物産も取り上げている。来年2月19日まで。
 現在東三河県庁と8市町村で、自然遺産の紹介や保全活動に取り組む「ジオパーク」認定を目指していることから企画した。
 北は豊根村の茶臼山、南は田原市の渥美半島で、山間部から海岸部までの19カ所をパネルで紹介。また各所で見られる特徴のある地質や鉱物を説明しており、新城市と豊根村でそれぞれ温泉を掘った際に採取したボーリングコアを展示しており、種類や性質が違うことを確認できる。
 展示ではほかに金山寺味噌、酒、カレーうどん、丼物など東三河での飲食物や各自治体で取り組まれる食のキャンペーンも伝えている。
 会場では体験コーナーも設けている。今年5月の「地質の日」で愛知県の石として選ばれた松脂岩(しょうしがん)、中央構造線の断層岩の2種類はそれぞれ触れられる。また東栄町の蔦の渕を形取っている「安山岩と砂岩・泥岩」の2種類は実際に砕いて硬軟の違いを確かめることができる。
 同館の開館時間は午前9時から午後5時。12月以降の休館日は火曜と、年末年始は12月29日から1月3日まで。入館料は高校生以上210円、小中学生100円(ほの国こどもパスポート利用可能)。
     (安藤聡)

東三河各所の地質や鉱物を紹介する特別展=新城市門谷で
東三河各所の地質や鉱物を紹介する特別展=新城市門谷で

カテゴリー:社会・経済

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