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全国出場陸上選手の三田さんがランニング指導

後輩たちにランニング指導する三田さん㊨=蒲郡市形原中学校で
後輩たちにランニング指導する三田さん㊨=蒲郡市形原中学校で

母校の蒲郡形原中

 陸上選手として高校、大学と全国大会に出場した蒲郡市出身の三田裕介さん(28)が4日、母校の同市形原中学校でランニング教室を開いた。三田さんは準備運動や腕の振りなどを教えて、後輩たちに走り方のコツを伝授した。
 三田さんは形原小、形原中学校を卒業し、県立豊川工業高校では全国高校駅伝に2度、早稲田大学では2010年に箱根駅伝など大学駅伝3冠に貢献した。現在は大学時代の同級生とともに東京都内でトレーニング会社を立ち上げて共同代表を務めている。
 全校生徒491人に対して三田さんは「おしりへの神経の伝達をして足にも伝える片足に体重をのせるようにすると、パフォーマンスが向上するよ」と準備運動の必要性を説明した。
 また走る際に腕を振ることについて「体のバランスを保つ役割もある」とし「箱根駅伝の時に20㌔を走って残り5㌔からはキツかった。疲れたときにこそ腕を振って大きく息をはいて整えた」と話した。
 中学時代は野球部で練習後に陸上競技にも取り組んだという三田さん。「同級生と一緒に全国大会で良い成績を出そうと練習に取り組んでいた。勉強も含めできない自分と向き合ってそれを克服していこうと努力してほしい」と後輩に言葉を送った。
(安藤聡)

母校の蒲郡形原中

 陸上選手として高校、大学と全国大会に出場した蒲郡市出身の三田裕介さん(28)が4日、母校の同市形原中学校でランニング教室を開いた。三田さんは準備運動や腕の振りなどを教えて、後輩たちに走り方のコツを伝授した。
 三田さんは形原小、形原中学校を卒業し、県立豊川工業高校では全国高校駅伝に2度、早稲田大学では2010年に箱根駅伝など大学駅伝3冠に貢献した。現在は大学時代の同級生とともに東京都内でトレーニング会社を立ち上げて共同代表を務めている。
 全校生徒491人に対して三田さんは「おしりへの神経の伝達をして足にも伝える片足に体重をのせるようにすると、パフォーマンスが向上するよ」と準備運動の必要性を説明した。
 また走る際に腕を振ることについて「体のバランスを保つ役割もある」とし「箱根駅伝の時に20㌔を走って残り5㌔からはキツかった。疲れたときにこそ腕を振って大きく息をはいて整えた」と話した。
 中学時代は野球部で練習後に陸上競技にも取り組んだという三田さん。「同級生と一緒に全国大会で良い成績を出そうと練習に取り組んでいた。勉強も含めできない自分と向き合ってそれを克服していこうと努力してほしい」と後輩に言葉を送った。
(安藤聡)

後輩たちにランニング指導する三田さん㊨=蒲郡市形原中学校で
後輩たちにランニング指導する三田さん㊨=蒲郡市形原中学校で

カテゴリー:地域・教育 / スポーツ

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