田原市が女性消防団員の募集に本腰
田原市は、女性消防団員の募集に本腰を入れている。昨年12月の定例市議会で、新たに女性消防団員を任用するための枠を創設する条例改正が承認された。4月から施行される。
従来の制度でも女性団員の加入は認められていたが、過去に女性消防団員はいなかったという。女性ならではのきめ細やかな対応などで活躍が期待されることから、制度を見直し、本格的な加入促進を目指していく。
募集に先駆けて、同市消防本部のトップ、三浦修司消防長は自らイメージポスターを作製。三浦消防長は長年、広報誌で防災関係の四コマ漫画を手掛けており、その腕を生かした。さらに、本部ではのぼりも手配するなど本気モードを見せる。
本部によると、女性消防団員は火災現場など第一線での活動はなく、消防団が参加する啓発イベントや防災訓練、救命講習の指導などが主な活動の舞台になるという。
入団資格は、同市内に在住・在勤する18歳以上。報酬は男性団員と同様の扱いで、制服や活動服は貸与される。募集人員は10人、定員に達し次第締め切る。ただ、入団志願者がいる場合は随時相談に応じるという。辞令交付を受けてから、団員としての活動が始まる。
問い合わせは市消防本部(0531・23・4073)へ。
(千葉敬也)
田原市は、女性消防団員の募集に本腰を入れている。昨年12月の定例市議会で、新たに女性消防団員を任用するための枠を創設する条例改正が承認された。4月から施行される。
従来の制度でも女性団員の加入は認められていたが、過去に女性消防団員はいなかったという。女性ならではのきめ細やかな対応などで活躍が期待されることから、制度を見直し、本格的な加入促進を目指していく。
募集に先駆けて、同市消防本部のトップ、三浦修司消防長は自らイメージポスターを作製。三浦消防長は長年、広報誌で防災関係の四コマ漫画を手掛けており、その腕を生かした。さらに、本部ではのぼりも手配するなど本気モードを見せる。
本部によると、女性消防団員は火災現場など第一線での活動はなく、消防団が参加する啓発イベントや防災訓練、救命講習の指導などが主な活動の舞台になるという。
入団資格は、同市内に在住・在勤する18歳以上。報酬は男性団員と同様の扱いで、制服や活動服は貸与される。募集人員は10人、定員に達し次第締め切る。ただ、入団志願者がいる場合は随時相談に応じるという。辞令交付を受けてから、団員としての活動が始まる。
問い合わせは市消防本部(0531・23・4073)へ。
(千葉敬也)