華やか御衣黄桜 清らかミズバショウ
豊橋市大岩町の二川伏見いなりで、淡い黄緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)桜が、例年より早く咲き始めた。
御衣黄桜は昔、貴族らが好んで身に着けたもえぎ色の衣装に似ていることから名付けられたとされる。同いなりによると、京都の仁和寺に古くから植えられており、花弁に緑色の筋が入るのが特徴。
境内には20本以上が植えられ、毎年、増やしている。今年は桜同様に開花が早く、例年より10日ほど早まったという。
「一生添い遂げる縁起の良い花」と言われる御衣黄桜。訪れた人たちは、春風に揺れる花を見上げたり、写真を撮ったりしている。
(中村晋也)
新城市作手白鳥の鬼久保ふれあい広場で、ミズバショウが見頃を迎え、来場者の目を楽しませている。
施設内にある「新城ミズバショウ園」は市の合併10周年を記念して整備。県立新城東高校作手校舎と市立作手中学校の両校生徒らが300株を植えて2年前にオープンした。
散策路の両側には花を包む白色の苞(ほう)が彩りを与えている。施設を管理するB&G海洋センターによると見頃は8日ぐらいまでという。
同広場は入場無料で開園時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせは同センター(0536・38・1431)へ。
(安藤聡)
豊橋市大岩町の二川伏見いなりで、淡い黄緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)桜が、例年より早く咲き始めた。
御衣黄桜は昔、貴族らが好んで身に着けたもえぎ色の衣装に似ていることから名付けられたとされる。同いなりによると、京都の仁和寺に古くから植えられており、花弁に緑色の筋が入るのが特徴。
境内には20本以上が植えられ、毎年、増やしている。今年は桜同様に開花が早く、例年より10日ほど早まったという。
「一生添い遂げる縁起の良い花」と言われる御衣黄桜。訪れた人たちは、春風に揺れる花を見上げたり、写真を撮ったりしている。
(中村晋也)
新城市作手白鳥の鬼久保ふれあい広場で、ミズバショウが見頃を迎え、来場者の目を楽しませている。
施設内にある「新城ミズバショウ園」は市の合併10周年を記念して整備。県立新城東高校作手校舎と市立作手中学校の両校生徒らが300株を植えて2年前にオープンした。
散策路の両側には花を包む白色の苞(ほう)が彩りを与えている。施設を管理するB&G海洋センターによると見頃は8日ぐらいまでという。
同広場は入場無料で開園時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせは同センター(0536・38・1431)へ。
(安藤聡)