「花交流フェア」で子どもらのダンスステージ

　豊橋公園を会場にした花と緑の催し「花交流フェア２０１８」最終日の５日、「こどもの日」にちなみ、子どもや若者らがダンスなどを披露するステージイベントが開かれた。
　ヒップホップダンス専門の教室「ＡＫＤキッズダンス」と「ＡＫＤダンスアカデミー」のダンスで幕開け。園児から小学生、中学１年生まで36人がグループごとに登場し、日頃のレッスンの成果を見せた。
　教室ごとやダンス歴別などのチームが順番に出演。長くダンスをしている子どもたちは、軽快な音楽に乗って華麗なステップと動きで父母や観客を引きつけた。幼い子たちは、かわいらしいダンスで会場の拍手を浴びていた。
　小学３年の川村梓乃さんは「楽しく踊れました」と感想。６年の藤井二菜さんは「踊った３曲は難しかったけれど、練習をしっかりしてミスなく、楽しく踊れて良かったです」と笑顔で話した。
　ＡＫＤダンスは、イベント企画、舞台制作などの愛和ディレクション（豊川市）が運営し、専門の講師がヒップホップを指導。イベントのほか、福祉施設も訪れて踊っている。
　ステージでは、バトントワリングや他のグループのダンス、マーチングバンドなども行われた。
（中村晋也）