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豊橋観光コンベンション協会が総会

あいさつする佐藤会長=ホテルアソシア豊橋
あいさつする佐藤会長=ホテルアソシア豊橋

 豊橋観光コンベンション協会(会長・佐藤元英ヤマサちくわ社長)の総会が10日、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれた。DMO(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)立ち上げに向けて検討していくほか、秋にあるJRグループの大型キャンペーンに合わせた誘客プロモーションなど今年度の事業を承認した。
 総会には会員73人が参加。今年度事業として、10~12月にあるJRグループが集中的な宣伝をして愛知県に観光客を送り、地域の活性化につなげる「愛知デスティネーションキャンペーン(愛知DC)」に合わせ、手筒花火の特別放揚を吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)前広場で5日間実施する。
 また、同協会が会員のホテル・旅館を対象に調査した結果、2017(平成29)年度1年間で豊橋市内の宿泊者は、72万6586人と前年度比5%増。一方で、訪日外国人は17万8299人と微減したことが報告された。
 あいさつで、佐藤会長が「東三河でもDMOを立ち上げる話がある。広い地域でどういう形の組織でやるのか。やり方を早めに決めて、われわれコンベンション協会がその中心になれるのかを含め考えていきたい」と話した。
 DMOは、自然や食、伝統芸能など地域にある観光資源を生かすため、自治体と協力して、観光を核にした地域づくりを行う法人。地域の活性化を促す組織として観光庁が後押し、全国で設置が進みつつある。
 この日は、総会を前に、DMOを早くから立ち上げた岐阜県下呂温泉観光協会の瀧康洋会長(水明館社長)が「下呂市DMOの取り組み」と題して講演。会員らは、先行的な取り組みを学んだ。
(飯塚雪)

 豊橋観光コンベンション協会(会長・佐藤元英ヤマサちくわ社長)の総会が10日、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれた。DMO(デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)立ち上げに向けて検討していくほか、秋にあるJRグループの大型キャンペーンに合わせた誘客プロモーションなど今年度の事業を承認した。
 総会には会員73人が参加。今年度事業として、10~12月にあるJRグループが集中的な宣伝をして愛知県に観光客を送り、地域の活性化につなげる「愛知デスティネーションキャンペーン(愛知DC)」に合わせ、手筒花火の特別放揚を吉田城鉄櫓(くろがねやぐら)前広場で5日間実施する。
 また、同協会が会員のホテル・旅館を対象に調査した結果、2017(平成29)年度1年間で豊橋市内の宿泊者は、72万6586人と前年度比5%増。一方で、訪日外国人は17万8299人と微減したことが報告された。
 あいさつで、佐藤会長が「東三河でもDMOを立ち上げる話がある。広い地域でどういう形の組織でやるのか。やり方を早めに決めて、われわれコンベンション協会がその中心になれるのかを含め考えていきたい」と話した。
 DMOは、自然や食、伝統芸能など地域にある観光資源を生かすため、自治体と協力して、観光を核にした地域づくりを行う法人。地域の活性化を促す組織として観光庁が後押し、全国で設置が進みつつある。
 この日は、総会を前に、DMOを早くから立ち上げた岐阜県下呂温泉観光協会の瀧康洋会長(水明館社長)が「下呂市DMOの取り組み」と題して講演。会員らは、先行的な取り組みを学んだ。
(飯塚雪)

あいさつする佐藤会長=ホテルアソシア豊橋
あいさつする佐藤会長=ホテルアソシア豊橋

カテゴリー:社会・経済

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