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10月20、21日に「ええじゃないか豊橋まつり」

 豊橋まつり振興会(会長・佐原光一豊橋市長)の総会が10日、豊橋市役所で開かれ、今年の市民まつり「第64回ええじゃないか豊橋まつり」の概要が決まった。開催日は10月20、21の両日で、会場は豊橋公園と中心街。平成時代最後となることから「次代へつなげ!平成最後のええじゃないか!」をメインテーマに恒例の総おどりなどのイベントを展開する。
 1954(昭和29)年の豊橋市民祭から始まった豊橋まつり。幕末の1897年、同市内に伊勢のお札が降ったことから始まったされる民衆運動「ええじゃないか」の魂を発信していこうと第60回から「ええじゃないか豊橋まつり」となった。
 平成最後にあたることから、今年は「ええじゃないか」の魂を次の時代に継承していくイベントにする。
 初日(20日)は「『魅せる』ええじゃないか!(ええじゃないかの発信)と位置付け。「子どもも大人も本気になって踊る1日」とする。2万人が参加する夜の総おどりは、中心街の駅前大通り、広小路通り、萱町通りが会場。今年も踊りやすいようお立ち台を設置、模範踊りを行うほか、フェイスペイントシールを配布する。
 日中は、松葉公園などで「舞踊三昧(ダンスざんまい)」、広小路通りで「こども総おどり」などが行われる。
 最終日(21日)は「『楽しむ』ええじゃないか!(ええじゃないかの神髄)」として実施。行進しながらパフォーマンスを披露する「豊橋パレカ」や、豊橋球場でのフィナーレなどを行い、「楽しむ」ええじゃないかを体現するイベントに変革させる。
 また、今年も若者に楽しんでもらえるステージショーとして「とよフェス」や著名タレントによる音楽ライブ、「ポプカルイベント」などを開催する。
 佐原市長は「いい2日間だったと思えるよう平成ファイナルのまつりを盛り上げましょう」と呼び掛けた。まつり総合プロデューサーを務める映画監督・菅原浩志さんは「昨年、雨が降ろうと踊り通すまつりの神髄を見た。参加する市民が楽しんでいる。全国の多くの人が知り、参加するまつりにしたい」と述べた。
 昨年は台風接近で初日のみの開催となり、人出は約16万2000人。総おどりは301団体、1万6550人が参加した。
(中村晋也)

 豊橋まつり振興会(会長・佐原光一豊橋市長)の総会が10日、豊橋市役所で開かれ、今年の市民まつり「第64回ええじゃないか豊橋まつり」の概要が決まった。開催日は10月20、21の両日で、会場は豊橋公園と中心街。平成時代最後となることから「次代へつなげ!平成最後のええじゃないか!」をメインテーマに恒例の総おどりなどのイベントを展開する。
 1954(昭和29)年の豊橋市民祭から始まった豊橋まつり。幕末の1897年、同市内に伊勢のお札が降ったことから始まったされる民衆運動「ええじゃないか」の魂を発信していこうと第60回から「ええじゃないか豊橋まつり」となった。
 平成最後にあたることから、今年は「ええじゃないか」の魂を次の時代に継承していくイベントにする。
 初日(20日)は「『魅せる』ええじゃないか!(ええじゃないかの発信)と位置付け。「子どもも大人も本気になって踊る1日」とする。2万人が参加する夜の総おどりは、中心街の駅前大通り、広小路通り、萱町通りが会場。今年も踊りやすいようお立ち台を設置、模範踊りを行うほか、フェイスペイントシールを配布する。
 日中は、松葉公園などで「舞踊三昧(ダンスざんまい)」、広小路通りで「こども総おどり」などが行われる。
 最終日(21日)は「『楽しむ』ええじゃないか!(ええじゃないかの神髄)」として実施。行進しながらパフォーマンスを披露する「豊橋パレカ」や、豊橋球場でのフィナーレなどを行い、「楽しむ」ええじゃないかを体現するイベントに変革させる。
 また、今年も若者に楽しんでもらえるステージショーとして「とよフェス」や著名タレントによる音楽ライブ、「ポプカルイベント」などを開催する。
 佐原市長は「いい2日間だったと思えるよう平成ファイナルのまつりを盛り上げましょう」と呼び掛けた。まつり総合プロデューサーを務める映画監督・菅原浩志さんは「昨年、雨が降ろうと踊り通すまつりの神髄を見た。参加する市民が楽しんでいる。全国の多くの人が知り、参加するまつりにしたい」と述べた。
 昨年は台風接近で初日のみの開催となり、人出は約16万2000人。総おどりは301団体、1万6550人が参加した。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済

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