花田工務店が安全衛生推進大会

　花田工務店（豊橋市、花田邦司社長）の今年度安全衛生推進大会が22日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで開かれた。社員と協力業者の１８１人が出席、安全管理を再確認するとともに、安全意識を高めた。
　事故のない引き渡しを実現するため、毎年、社員と協力業者が参加して開催されている。
　花田社長は「方針を立てたら、いかに実行に移すか。ますますの協力をお願いします」と呼び掛けた。
　名古屋本部建築部の早川英明部長が安全活動を報告。現場担当者のスタイル、足場の解体ルールなど七つを説明し「これは当たり前のことだが、きちんと現場でやることで事故を防げる」と述べた。
　豊橋本部建築チームの廣本曹次さんが安全宣言。参加者全員で「安全第一で、頑張ろう」と力強く唱和した。
　大会では、現場で安全衛生に努めた双栄建装（名古屋）への感謝状贈呈や社員表彰、３年目に入った安全衛生協力会の活動報告などもあった。
　また、フリーアナウンサーでスポーツ評論家の石川顕氏が「プロはミスをしない」を演題に講演した。
　表彰された社員は次の皆さん。
　吉野大介（名古屋本部建築チームリーダー）稲熊健（同本部リフォームチームリーダー）根本大史（豊橋本部）
（中村晋也）