新城作手でサギソウ見頃
新城市作手地区で、夏の湿原を代表するサギソウの花が見頃を迎えた。その名の通りシラサギが羽を広げたように純白な花が来場者の目を楽しませている。
サギソウは湿地に生えるラン科の多年草。作手地区では長ノ山湿原や黒瀬庄ノ沢湿地、清岳向山湿原で見られる。
県指定天然記念物となっている長ノ山湿原では、道路脇や柵の中で2㌢ほどに白く開いた花が見られるほか、体長2㌢ほどのハッチョウトンボ、黄色い体のキイイトトンボも見られる。
同地区の湿原で観察会などを行う環境省自然公園指導員の矢頭一起さんによると、今年は暑さが厳しいため例年より10日ほど早く咲いた。20日前後まで見られるという。
(安藤聡)
新城市作手地区で、夏の湿原を代表するサギソウの花が見頃を迎えた。その名の通りシラサギが羽を広げたように純白な花が来場者の目を楽しませている。
サギソウは湿地に生えるラン科の多年草。作手地区では長ノ山湿原や黒瀬庄ノ沢湿地、清岳向山湿原で見られる。
県指定天然記念物となっている長ノ山湿原では、道路脇や柵の中で2㌢ほどに白く開いた花が見られるほか、体長2㌢ほどのハッチョウトンボ、黄色い体のキイイトトンボも見られる。
同地区の湿原で観察会などを行う環境省自然公園指導員の矢頭一起さんによると、今年は暑さが厳しいため例年より10日ほど早く咲いた。20日前後まで見られるという。
(安藤聡)