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ゴトウコンクリートが優秀賞受賞

表彰を受ける松林社長(中央の左側)=東京で
表彰を受ける松林社長(中央の左側)=東京で
ディンプルエフが使われている側溝=豊橋市内で
ディンプルエフが使われている側溝=豊橋市内で

 側溝などのコンクリート製品を製造・販売している「ゴトウコンクリート」(豊川市中央通2、松林秀佳社長)が開発した側溝のフタ「Dimple f(ディンプルエフ)」が、第2回インフラメンテナンス大賞で優秀賞に選ばれた。
 同賞は、インフラ整備にかかわる国土交通省、農林水産省、総務省などの官庁の主催で、道路、水道、港湾などのインフラの維持・管理にかかわる優れた取り組みや製品を表彰する。
 全国から205件の応募があり、32件の受賞者が決まり、8月9日に東京で表彰式が行われた。
 ディンプルエフは、どんな寸法の側溝にも対応するオーダーメイドのフタで、既存の側溝と一体化することができ、ガタツキや破損を抑え、長寿命化を実現した。
 従来の側溝のフタは側溝の上に乗せる仕組みで、ガタツキを抑えることが難しく、割れや、車が通ると騒音の原因になっていた。これを克服したことで、11年前の販売開始から、これまでに5000件を超える現場で納入実績を積み重ねてきた。
 同社では「インフラの長寿命化だけでなく、側溝の上を車が通る音がうるさくて寝られない事例も、ディンプルエフに取り替えたことで解消した実績もある。地域の方のより良い生活を実現しながら、インフラの長寿命化に貢献していきたい」と話す。
(竹下貴信)

 側溝などのコンクリート製品を製造・販売している「ゴトウコンクリート」(豊川市中央通2、松林秀佳社長)が開発した側溝のフタ「Dimple f(ディンプルエフ)」が、第2回インフラメンテナンス大賞で優秀賞に選ばれた。
 同賞は、インフラ整備にかかわる国土交通省、農林水産省、総務省などの官庁の主催で、道路、水道、港湾などのインフラの維持・管理にかかわる優れた取り組みや製品を表彰する。
 全国から205件の応募があり、32件の受賞者が決まり、8月9日に東京で表彰式が行われた。
 ディンプルエフは、どんな寸法の側溝にも対応するオーダーメイドのフタで、既存の側溝と一体化することができ、ガタツキや破損を抑え、長寿命化を実現した。
 従来の側溝のフタは側溝の上に乗せる仕組みで、ガタツキを抑えることが難しく、割れや、車が通ると騒音の原因になっていた。これを克服したことで、11年前の販売開始から、これまでに5000件を超える現場で納入実績を積み重ねてきた。
 同社では「インフラの長寿命化だけでなく、側溝の上を車が通る音がうるさくて寝られない事例も、ディンプルエフに取り替えたことで解消した実績もある。地域の方のより良い生活を実現しながら、インフラの長寿命化に貢献していきたい」と話す。
(竹下貴信)

表彰を受ける松林社長(中央の左側)=東京で
表彰を受ける松林社長(中央の左側)=東京で
ディンプルエフが使われている側溝=豊橋市内で
ディンプルエフが使われている側溝=豊橋市内で

カテゴリー:社会・経済

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