豊川高インターアクトクラブ海外派遣報告

　豊川ロータリークラブ（藤野和裕会長）は29日、豊川商工会議所で、クラブが支援する豊川高校インターアクトクラブ海外派遣報告を行った。
　３年の安間いずみさん、今井友稀さんは国際ロータリー第２７６０地区の第31回海外派遣研修に参加。７月24日から９日間、オーストラリア・パース市を訪れ、現地の学校やホストファミリーとの交流活動に臨んだ。
　安間さんは学校の生徒やホストファミリーと思い出に「言語に壁があっても、笑顔は世界共通と感じた。もっと英語を話せていたら日本のことを伝えられたと思う。今回の経験を今後に生かしたい」。今井さんも動物園を訪れたことなどを紹介し「目標としていたさまざまな文化を学ぶ点は達成できたが、多くの人と会話する点ではまだまだと感じた。ネイティブの方から直接英語を学びたいと思った」と話した。
　同クラブは校内外でボランティア活動を展開しており、顧問の小栗慎平教諭は年間を通した活動報告を行った上で「桜丘高校にもインターアクトクラブをつくる動きがある。できたら一緒に活動したい」と話した。
　例会では新会員としてＵＡＣＪ銅管取締役業務部長の三島邦夫さんの入会式も行われた。
（由本裕貴）