バスケ日本代表の太田さん市長表敬

　Ｂリーグ三遠ネオフェニックスで、日本代表として８月のアジア競技大会と９月のＷ杯アジア地区２次予選に出場したセンター太田敦也さん（34）らが28日、地元の豊川市役所を訪れ、山脇実市長に結果を報告した。
　身長２０６㌢の太田さんは「アカツキファイブ」の一員で活躍。メンバーが不祥事で離脱したアジア大会は７位だったが、Ｗ杯予選ではカザフスタンとイランに連勝。「とにかく勝つことだけを考えて臨んだ。この勢いをリーグにつなげたい」と、10月６、７日にホーム豊橋市総合体育館で迎える京都ハンナリーズとの開幕戦を見据えた。
　フェニックスの市川栄二会長や、９月のアーリーカップ東海で行われた「エキシビジョンゲーム東海Ｕ15」で優勝した三遠ネオフェニックスＵ15の上田康徳ヘッドコーチと小畑亜章子サポートコーチも同行し、市川会長は３年後の新アリーナ構想を踏まえ、今シーズンは１試合３０００人の観客を目標に掲げていると明かした。
　山脇市長に直筆サイン入り日本代表ユニフォームを贈った太田さんは「地元の豊川からも多くの子が見に来てほしいし、もう一度見に行こうと思えるプレーを見せたい」と話した。
　また、豊橋市役所に佐原光一市長を表敬訪問、開幕への意気込みなどを語った。
（由本裕貴）