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蒲郡警察署新庁舎の建て替え工事着々

 県警は、蒲郡警察署新庁舎の建て替え工事を蒲郡市緑町で行っている。敷地北側に6階建ての庁舎を建設し、現在より約2・3倍の大きさとなる。2020年春に供用開始を目指している。
 同署の現庁舎は1967(昭和43)年に建設され、耐震補強を施してあるものの取調室の不足や交通窓口の待合場所が狭いことや女性用トイレが不十分などの課題がある。敷地西側には三河湾に注ぐ落合川が流れており、南海トラフ巨大地震が発生して津波が遡上(そじょう)するおそれがある落合川が隣接し、1階に留置場など主要の施設が集中しているため、防災面でも懸念されている。
 こうしたことから14年8月に稲葉正吉市長らが建て替えを求めて県に要望していた。
 新庁舎は鉄筋コンクリート造り6階建て(延べ約3888平方㍍)。庁舎内の配置や機能などは現在検討中という。
 工期は20年3月までに新庁舎などの建設工事を行い、4月に引っ越し、その後6月以後に現庁舎の取り壊し工事を行う。
(安藤聡)

 県警は、蒲郡警察署新庁舎の建て替え工事を蒲郡市緑町で行っている。敷地北側に6階建ての庁舎を建設し、現在より約2・3倍の大きさとなる。2020年春に供用開始を目指している。
 同署の現庁舎は1967(昭和43)年に建設され、耐震補強を施してあるものの取調室の不足や交通窓口の待合場所が狭いことや女性用トイレが不十分などの課題がある。敷地西側には三河湾に注ぐ落合川が流れており、南海トラフ巨大地震が発生して津波が遡上(そじょう)するおそれがある落合川が隣接し、1階に留置場など主要の施設が集中しているため、防災面でも懸念されている。
 こうしたことから14年8月に稲葉正吉市長らが建て替えを求めて県に要望していた。
 新庁舎は鉄筋コンクリート造り6階建て(延べ約3888平方㍍)。庁舎内の配置や機能などは現在検討中という。
 工期は20年3月までに新庁舎などの建設工事を行い、4月に引っ越し、その後6月以後に現庁舎の取り壊し工事を行う。
(安藤聡)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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