蒲郡でテックスビジョン開幕
三河地方でつくられる繊維製品の展示会「テックスビジョン2018ミカワ」(開催委員会主催)が16日、蒲郡市港町の蒲郡商工会議所で始まった。市内20社が開発したガーゼや三河木綿などが出品されるほか、市内小学5年生が考えたアイデアを紹介。製造現場を巡るツアーも行われた。入場無料。17日まで。
今年のテーマは「三河自慢のテキスタイル」。糸やデザイン、機能性を追求し、技術を駆使して生産される繊維製品を紹介しようと付けられた。
会場では多重織ガーゼの機能を紹介する実験コーナーが設けられ、来場者は弾力や通気性など実際に機具を使って試して確認した。また、左右両サイドに異なるカーテンを配置し「カーテン・トンネル」も登場。デザインや遮光なども手にとる光景も見られた。
市内の小学5年生453人が考えた「こんな繊維があったらいいな」のアイデア紹介も始まった。このうち岡﨑洸成君(竹島)の「どんなしょうげきにもたえられる服」、小笠原鈴菜さん(形原)の「世界中のだれとでも話せるぼうし」、鈴木彩華さん(形原北)の「どんなシミも、かたまりになってとれる服」の金賞3点はイメージ作品も展示している。
また、市内の繊維関連業者の製造現場を巡るツアーも開催。藤浜染工(同市三谷町)では15人が糸の巻き方から染めるために水につけるなどの工程を間近で見学した。
会議所駐車場では産地バザールも行われ、ふとんやシーツ、クッションなども買い求める人たちでにぎわった。
17日も午前10時から午後4時まで行われる。
(安藤聡)
三河地方でつくられる繊維製品の展示会「テックスビジョン2018ミカワ」(開催委員会主催)が16日、蒲郡市港町の蒲郡商工会議所で始まった。市内20社が開発したガーゼや三河木綿などが出品されるほか、市内小学5年生が考えたアイデアを紹介。製造現場を巡るツアーも行われた。入場無料。17日まで。
今年のテーマは「三河自慢のテキスタイル」。糸やデザイン、機能性を追求し、技術を駆使して生産される繊維製品を紹介しようと付けられた。
会場では多重織ガーゼの機能を紹介する実験コーナーが設けられ、来場者は弾力や通気性など実際に機具を使って試して確認した。また、左右両サイドに異なるカーテンを配置し「カーテン・トンネル」も登場。デザインや遮光なども手にとる光景も見られた。
市内の小学5年生453人が考えた「こんな繊維があったらいいな」のアイデア紹介も始まった。このうち岡﨑洸成君(竹島)の「どんなしょうげきにもたえられる服」、小笠原鈴菜さん(形原)の「世界中のだれとでも話せるぼうし」、鈴木彩華さん(形原北)の「どんなシミも、かたまりになってとれる服」の金賞3点はイメージ作品も展示している。
また、市内の繊維関連業者の製造現場を巡るツアーも開催。藤浜染工(同市三谷町)では15人が糸の巻き方から染めるために水につけるなどの工程を間近で見学した。
会議所駐車場では産地バザールも行われ、ふとんやシーツ、クッションなども買い求める人たちでにぎわった。
17日も午前10時から午後4時まで行われる。
(安藤聡)