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豊橋ちぎりLC例会で環境行政学ぶ

ごみの現状について話す小木曽部長=ホテルアソシア豊橋で
ごみの現状について話す小木曽部長=ホテルアソシア豊橋で

 豊橋ちぎりライオンズクラブ(河合茂樹会長)の例会が22日夜、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれ、同市の小木曽充彦環境部長が「豊橋市の環境行政について」を演題に話した。
 冒頭、家庭から出る「もやすごみ」を処理する焼却炉が故障している市資源化センター(同市豊栄町)の状況を説明し、小木曽部長は「市民の皆さんにご心配とご迷惑をかけています」と謝罪し、ごみの分別に協力を呼び掛けた。
 市内で出る生ごみ、下水汚泥などを集約し、発電をしているバイオマス利活用センター(神野新田町)を紹介。昨年から稼働し「1日50㌧ほどの生ごみが運び込まれていて、発電量は順調」と報告した。ただ「生ごみを新聞紙でくるむ人がいるが、紙は不適合物で、故障につながる。そのままか、ビニール袋でお願いしたい」と理解を求めた。
 家庭系のごみが減少していることなど豊橋のごみの現状も話したほか、小木曽部長は「生ごみは資源。もやすごみの中に、まだ1割以上の生ごみが含まれている」と生ごみ分別の徹底と、紙袋やティッシュの箱、菓子箱など雑がみも資源として活用できることを訴えた。
(中村晋也)

 豊橋ちぎりライオンズクラブ(河合茂樹会長)の例会が22日夜、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で開かれ、同市の小木曽充彦環境部長が「豊橋市の環境行政について」を演題に話した。
 冒頭、家庭から出る「もやすごみ」を処理する焼却炉が故障している市資源化センター(同市豊栄町)の状況を説明し、小木曽部長は「市民の皆さんにご心配とご迷惑をかけています」と謝罪し、ごみの分別に協力を呼び掛けた。
 市内で出る生ごみ、下水汚泥などを集約し、発電をしているバイオマス利活用センター(神野新田町)を紹介。昨年から稼働し「1日50㌧ほどの生ごみが運び込まれていて、発電量は順調」と報告した。ただ「生ごみを新聞紙でくるむ人がいるが、紙は不適合物で、故障につながる。そのままか、ビニール袋でお願いしたい」と理解を求めた。
 家庭系のごみが減少していることなど豊橋のごみの現状も話したほか、小木曽部長は「生ごみは資源。もやすごみの中に、まだ1割以上の生ごみが含まれている」と生ごみ分別の徹底と、紙袋やティッシュの箱、菓子箱など雑がみも資源として活用できることを訴えた。
(中村晋也)

ごみの現状について話す小木曽部長=ホテルアソシア豊橋で
ごみの現状について話す小木曽部長=ホテルアソシア豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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