IT税金クイズで高い応募率の豊橋二川小へ感謝状贈る

　東三河法人会青年部会（水野順也部会長）は13日、第15回ＩＴ税金クイズで応募率の高かった豊橋市立二川小学校に優良学校賞として感謝状を贈った。
　同クイズは、税金に関する問題で正解者には抽選で賞品を贈っている。租税教室の一環で秋の「税を考える週間」に合わせて実施しており、紙のほか、パソコンやスマートフォンからも応募できる。
　この日は、水野部会長や宮田知行・青年部会社会貢献委員長らが二川小学校を訪問、鈴川功一校長に感謝状などを手渡した。
　二川小は全校児童４４３人。今回まで４年連続でおおむね全児童が応募している。鈴川校長は「クイズを通し、税が生活に役立っていることを身近で感じられる機会」と話した。また、この日、６年生を対象に青年部会員による租税教室もあった。
　東三河法人会管内の豊橋、豊川、蒲郡、田原４市の公立小中学校から募り、今回は最多の１万８１２１点が寄せられた。７年連続で全１５４校から応募があった。
　応募率の高い小学校27校と中学校18校の45校に感謝状が贈られ、蒲郡市立三谷中学校も優良学校賞となった。
（中村晋也）