2019年の東三河②豊川市
期日前投票所を旧宝飯郡4町に新設
2019年は選挙イヤーということで、豊川市は市民に政治参加を促す政策をスタートさせる。期日前投票所を旧宝飯郡4町に新設し、これまでの市役所(諏訪1)と合わせて5カ所に増設。2月の県知事選から実施される。
市民の意見や市選挙管理委員会での議論を踏まえ、旧宝飯郡の一宮(上長山町)、音羽(赤坂町)、御津(御津町西方)、小坂井(宿町)の各生涯学習会館に設置。開所期間は選挙期日前3日間で、午前9時から午後5時まで。市役所での期日前投票はこれまで通り午前8時半から午後8時までとなる。
これまで市役所1カ所で行ってきた期日前投票は、遠方の西部や旧宝飯郡の中学校区で投票率が低かった。一昨年10月の衆院選では台風接近の影響で、投票日前日に市民が殺到。待ち時間が1時間以上となり、投票をあきらめて帰宅する人も少なくなかった。今年は県知事選だけでなく、春の統一地方戦、夏の参院選、そして秋の市長選と選挙が目白押しで、期日前投票所の役割が重要視される。
投票所での管理者や立会人による監視体制などを適正化する目的で、投票日における投票区・投票所も変更。投票所はこれまでの市民館や集会所から主に各小学校や保育園に変更となる。
また、市内では小坂井地区の公共施設再編整備で、支所、生涯学習・コミュニティ、児童館、図書館の各機能を複合した「小坂井地域交流会館」(仮称)の建設工事がいよいよ始まる。まず建設地にある小坂井庁舎を解体するため、今月15日から庁舎機能が児童館1階に移転される。地元住民の意見も盛り込んだ同館は2021年の開設が予定されている。
この他、4月24日には赤坂町で「大橋屋」(旧旅籠鯉屋)とポケットパーク「赤坂宿脇本陣広場」(仮称)が開園。9月末には市役所敷地内に防災センターが完成予定で、歴史学習や防災を目的とした施設も誕生する。
(由本裕貴)
期日前投票所を旧宝飯郡4町に新設
2019年は選挙イヤーということで、豊川市は市民に政治参加を促す政策をスタートさせる。期日前投票所を旧宝飯郡4町に新設し、これまでの市役所(諏訪1)と合わせて5カ所に増設。2月の県知事選から実施される。
市民の意見や市選挙管理委員会での議論を踏まえ、旧宝飯郡の一宮(上長山町)、音羽(赤坂町)、御津(御津町西方)、小坂井(宿町)の各生涯学習会館に設置。開所期間は選挙期日前3日間で、午前9時から午後5時まで。市役所での期日前投票はこれまで通り午前8時半から午後8時までとなる。
これまで市役所1カ所で行ってきた期日前投票は、遠方の西部や旧宝飯郡の中学校区で投票率が低かった。一昨年10月の衆院選では台風接近の影響で、投票日前日に市民が殺到。待ち時間が1時間以上となり、投票をあきらめて帰宅する人も少なくなかった。今年は県知事選だけでなく、春の統一地方戦、夏の参院選、そして秋の市長選と選挙が目白押しで、期日前投票所の役割が重要視される。
投票所での管理者や立会人による監視体制などを適正化する目的で、投票日における投票区・投票所も変更。投票所はこれまでの市民館や集会所から主に各小学校や保育園に変更となる。
また、市内では小坂井地区の公共施設再編整備で、支所、生涯学習・コミュニティ、児童館、図書館の各機能を複合した「小坂井地域交流会館」(仮称)の建設工事がいよいよ始まる。まず建設地にある小坂井庁舎を解体するため、今月15日から庁舎機能が児童館1階に移転される。地元住民の意見も盛り込んだ同館は2021年の開設が予定されている。
この他、4月24日には赤坂町で「大橋屋」(旧旅籠鯉屋)とポケットパーク「赤坂宿脇本陣広場」(仮称)が開園。9月末には市役所敷地内に防災センターが完成予定で、歴史学習や防災を目的とした施設も誕生する。
(由本裕貴)