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蒲郡でまちづくり意見交換

まちづくりについて意見を述べる藤田さん㊨と市川さん㊥、竹内さん=蒲郡市民会館で
まちづくりについて意見を述べる藤田さん㊨と市川さん㊥、竹内さん=蒲郡市民会館で

 蒲郡市民会館で6日、市民グループが集う「まちづくり賀詞交歓会」(同市、がまごおり市民まちづくりセンター主催)が開かれた。地域活性化プランコンテストを企画運営した同市出身の学生らが意見交換。若者を交えた活動をするにあたり、学生は「大人や地域は、覚悟が必要」と述べた。
 コンテストは学生らが実行委員となって一昨年と昨年の9月に実施。国内の大学生に参加を呼び掛けて市内に宿泊しながら蒲郡の課題解決策を考えた。
 意見交換会には実行委員を務めた藤田啓介さん(東京大学4年)、市川真也さん(名古屋大学4年)、竹内涼さん(豊橋技術科学大学4年)の学生3人が登壇。司会の日本福祉大学非常勤講師の岡本一美さんから「地域が若い人を巻き込むには何が必要ですか」との問いに、企画発案者の藤田さんは「覚悟が必要。若者がやりたいようにやらせてくれる環境づくりがあることが大事」と述べた。
 市民に対して市川さんは「地元に対して思いを持っている人がいるのに行動していない人がいる」、藤田さんは「肩書きにとらわれて物事を見つめており、俯瞰(ふかん)して見ていない部分がある。人を見てまちづくりをしている」とそれぞれ指摘した。
 また第2回コンテストで実行委員長を務めた竹内さんは「多くの人と関わることで社交的になった」と感想を述べた。
(安藤聡)

 蒲郡市民会館で6日、市民グループが集う「まちづくり賀詞交歓会」(同市、がまごおり市民まちづくりセンター主催)が開かれた。地域活性化プランコンテストを企画運営した同市出身の学生らが意見交換。若者を交えた活動をするにあたり、学生は「大人や地域は、覚悟が必要」と述べた。
 コンテストは学生らが実行委員となって一昨年と昨年の9月に実施。国内の大学生に参加を呼び掛けて市内に宿泊しながら蒲郡の課題解決策を考えた。
 意見交換会には実行委員を務めた藤田啓介さん(東京大学4年)、市川真也さん(名古屋大学4年)、竹内涼さん(豊橋技術科学大学4年)の学生3人が登壇。司会の日本福祉大学非常勤講師の岡本一美さんから「地域が若い人を巻き込むには何が必要ですか」との問いに、企画発案者の藤田さんは「覚悟が必要。若者がやりたいようにやらせてくれる環境づくりがあることが大事」と述べた。
 市民に対して市川さんは「地元に対して思いを持っている人がいるのに行動していない人がいる」、藤田さんは「肩書きにとらわれて物事を見つめており、俯瞰(ふかん)して見ていない部分がある。人を見てまちづくりをしている」とそれぞれ指摘した。
 また第2回コンテストで実行委員長を務めた竹内さんは「多くの人と関わることで社交的になった」と感想を述べた。
(安藤聡)

まちづくりについて意見を述べる藤田さん㊨と市川さん㊥、竹内さん=蒲郡市民会館で
まちづくりについて意見を述べる藤田さん㊨と市川さん㊥、竹内さん=蒲郡市民会館で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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