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トヨタの陸上選手2人が豊橋豊小訪問

児童たちに話す服部選手(手前)と山本選手=豊小学校で
児童たちに話す服部選手(手前)と山本選手=豊小学校で
山本選手㊧と服部選手を囲んで記念写真を撮る児童たち=同
山本選手㊧と服部選手を囲んで記念写真を撮る児童たち=同

 豊橋市立豊小学校(石川立恵校長)に28日、ともにトヨタ自動車陸上長距離部に所属し、活躍している服部勇馬選手(25)と地元・豊橋出身の山本修平選手(27)が訪れ、全校児童412人と交流した。
 服部選手は昨年12月の福岡国際マラソンで優勝し、9月の2020年東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場する。山本選手は、元日に例年行われている全日本実業団駅伝「ニューイヤー駅伝」でトヨタ優勝に貢献している。
 体育館で歓迎を受けた2人は、児童たちに言葉を贈った。服部選手は「失敗してもいいから、今はチャレンジしてください。大人になってから選択肢が増えます」と話し、夢や目標を持つことも訴えた。
 「小学生時代、走るのは嫌いだった」という山本選手。「つらくて大変でした。ただ、駅伝は別。みんなでたすきをつなぐのは楽しく、感動があった。機会があれば駅伝に挑戦、興味を持ってもらえれば」と呼び掛けた。「あいさつをしっかりする」「人、物を大切にする」などの小学生時代にすべき心掛けも話した。
 児童からは質問があったほか、代表の6年生・田邉豪埼君が「陸上をやっているのでうれしかったです。きょうの話をしっかり心に刻んで練習に生かします。いつかどこかの大会で一緒に走れたら」とお礼。2人への感謝を込め、全校児童らが元気いっぱいに校歌を歌った。
 豊小は、県教育委員会の2018(平成30)年度愛知県オリンピック・パラリンピック教育推進校に認定され、その一環で2人を迎えた。
(中村晋也)

 豊橋市立豊小学校(石川立恵校長)に28日、ともにトヨタ自動車陸上長距離部に所属し、活躍している服部勇馬選手(25)と地元・豊橋出身の山本修平選手(27)が訪れ、全校児童412人と交流した。
 服部選手は昨年12月の福岡国際マラソンで優勝し、9月の2020年東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場する。山本選手は、元日に例年行われている全日本実業団駅伝「ニューイヤー駅伝」でトヨタ優勝に貢献している。
 体育館で歓迎を受けた2人は、児童たちに言葉を贈った。服部選手は「失敗してもいいから、今はチャレンジしてください。大人になってから選択肢が増えます」と話し、夢や目標を持つことも訴えた。
 「小学生時代、走るのは嫌いだった」という山本選手。「つらくて大変でした。ただ、駅伝は別。みんなでたすきをつなぐのは楽しく、感動があった。機会があれば駅伝に挑戦、興味を持ってもらえれば」と呼び掛けた。「あいさつをしっかりする」「人、物を大切にする」などの小学生時代にすべき心掛けも話した。
 児童からは質問があったほか、代表の6年生・田邉豪埼君が「陸上をやっているのでうれしかったです。きょうの話をしっかり心に刻んで練習に生かします。いつかどこかの大会で一緒に走れたら」とお礼。2人への感謝を込め、全校児童らが元気いっぱいに校歌を歌った。
 豊小は、県教育委員会の2018(平成30)年度愛知県オリンピック・パラリンピック教育推進校に認定され、その一環で2人を迎えた。
(中村晋也)

児童たちに話す服部選手(手前)と山本選手=豊小学校で
児童たちに話す服部選手(手前)と山本選手=豊小学校で
山本選手㊧と服部選手を囲んで記念写真を撮る児童たち=同
山本選手㊧と服部選手を囲んで記念写真を撮る児童たち=同

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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