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赤塚山公園リニューアル調査が国の支援事業に

この連休中も大勢の家族連れが訪れている赤塚山公園=豊川市市田町で
この連休中も大勢の家族連れが訪れている赤塚山公園=豊川市市田町で

 豊川市による赤塚山公園(市田町)の開園30周年に向けたリニューアル事業の調査計画「赤塚山公園における地域活性化のための基盤整備検討調査」が、国交省中部地方整備局による官民連携基盤整備推進調査費の支援を受けることになった。全国で9件の支援先の一つで、県内唯一となる。
 官民連携基盤整備推進調査費は自治体と民間が連携して行う基盤整備や地域戦略に資する事業に、構想段階から事業実施へ円滑で速やかな移行を図り、自治体が行う事業化検討への調査費の約半額を補助するもの。募集・配分は年3回行われ、全体で3億3100万円の予算となった今年度の第1回目は全国9件への支援が決まった。
 事業費3230万円のうち1615万円の補助を受ける豊川市の赤塚山公園に関する調査は、東三河広域ビジョンで広域的な観光地に位置付けられる赤塚山公園が2023(令和5)に迎える開園30周年のリニューアルに向けたもの。民間事業者によるスポーツ合宿の実施や農産物販売・新規就農者支援、コミュニティバス運行やNPO法人による知的障害者の職業訓練などと合わせ、老朽化した公園施設の再整備に関する基本計画の検討、概略設計、酵母設置管理制度(P-PFI)導入の可能性などを探る。
 入場無料の同園には噴水広場や水族館「ぎょぎランド」、動物園「アニアニまある」などがあり、この大型連休も多くの家族連れが訪れている。来園者数は2013年から急増して年間40万人を突破。市は将来的に飲食スペースの設置なども検討している。
(由本裕貴)

 豊川市による赤塚山公園(市田町)の開園30周年に向けたリニューアル事業の調査計画「赤塚山公園における地域活性化のための基盤整備検討調査」が、国交省中部地方整備局による官民連携基盤整備推進調査費の支援を受けることになった。全国で9件の支援先の一つで、県内唯一となる。
 官民連携基盤整備推進調査費は自治体と民間が連携して行う基盤整備や地域戦略に資する事業に、構想段階から事業実施へ円滑で速やかな移行を図り、自治体が行う事業化検討への調査費の約半額を補助するもの。募集・配分は年3回行われ、全体で3億3100万円の予算となった今年度の第1回目は全国9件への支援が決まった。
 事業費3230万円のうち1615万円の補助を受ける豊川市の赤塚山公園に関する調査は、東三河広域ビジョンで広域的な観光地に位置付けられる赤塚山公園が2023(令和5)に迎える開園30周年のリニューアルに向けたもの。民間事業者によるスポーツ合宿の実施や農産物販売・新規就農者支援、コミュニティバス運行やNPO法人による知的障害者の職業訓練などと合わせ、老朽化した公園施設の再整備に関する基本計画の検討、概略設計、酵母設置管理制度(P-PFI)導入の可能性などを探る。
 入場無料の同園には噴水広場や水族館「ぎょぎランド」、動物園「アニアニまある」などがあり、この大型連休も多くの家族連れが訪れている。来園者数は2013年から急増して年間40万人を突破。市は将来的に飲食スペースの設置なども検討している。
(由本裕貴)

この連休中も大勢の家族連れが訪れている赤塚山公園=豊川市市田町で
この連休中も大勢の家族連れが訪れている赤塚山公園=豊川市市田町で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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