花交流フェアでこどもの日イベント

　豊橋公園を会場にした花と緑の催し「花交流フェア２０１９」最終日の５日、「こどもの日」にちなみ、今年も子どもや若者らがダンスなどを披露するステージイベントが繰り広げられた。
　幕開けを飾ったのは、教室「ＡＫＤダンスアカデミー」のヒップホップダンス。園児や小学生、中学生がグループごと順番に登場し、日頃のレッスンの成果を見せた。
　経験の浅い幼い子たちは、かわいらしいダンスを踊る一方、ダンス歴の長い子どもたちは、軽快な音楽に乗って華麗なステップと動きでステージ前の父母や観客を引きつけ、大きな拍手を浴びていた。
　小学５年の袴田美希さんは「しっかりと笑顔で踊れました」と感想。４年の尾留川陽南さんは「初めてのステージで恥ずかしかったけど、上手に踊れました」、５年の加藤想代さんも「頑張ってきたダンスをみんなに見てもらえて、良かったです」と笑顔で話した。幼稚園時代から習う２年の佐々木麻帆さんは「楽しく踊れました」と満足感を話した。
　ＡＫＤダンスは、イベント企画、舞台制作などの愛和ディレクション（豊川市）が運営し、専門の講師がヒップホップを指導している。
　ステージでは、バトントワリングやマーチングバンド、若者らのダンスパフォーマンスなども行われ、演目のたびに多くの人が集まった。
（中村晋也）