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整備進む豊川市スポーツ公園第2期エリア

供用開始に備え、芝の養生が進むソフトボール場=豊川市スポーツ公園で
供用開始に備え、芝の養生が進むソフトボール場=豊川市スポーツ公園で

 豊川市千両町にある市スポーツ公園の第2期エリアの整備が、順調に進んでいる。ソフトボール場、サッカー場、多目的広場でなる約3万2000平方㍍の新エリアは10月に供用開始予定。水不足にも負けず、天然芝の養生が進んでいる。
 2012(平成24)年に完成した市スポーツ公園ではすでに野球場が共用されており、小中学生を中心に試合が行われている。2017年度からは公園の北側に新エリアの整備工事を開始。1万2500平方㍍のサッカー場、5950平方㍍のソフトボール場、3700平方㍍の多目的広場がほぼ完成した。
 いずれも天然芝が敷かれ、現在は養生期間中。今年は東三河の水がめである宇連ダムの貯水率が34年ぶりにゼロになり、水不足が深刻になっているが、市スポーツ公園の芝は元気に緑色の芽を伸ばしている。市によると、一部で生育が不調な芝もあるものの、散水対策により影響はない模様。予定通り10月に供用開始となる見込みだ。
 防球ネットやバックネット、選手用ベンチもあるソフトボール場は、県内でも珍しい専用球場として誕生し、すでに試合などの予約が入っている。市ソフトボール協会も「聖地」としての役割に期待を寄せる。
 広いサッカー場は主に成人チームの試合会場としての活用が見込まれ、出入り自由な多目的広場は主にグランドゴルフの競技場として期待され、すでに地元住民らがウオーキングで訪れている。
(由本裕貴)

 豊川市千両町にある市スポーツ公園の第2期エリアの整備が、順調に進んでいる。ソフトボール場、サッカー場、多目的広場でなる約3万2000平方㍍の新エリアは10月に供用開始予定。水不足にも負けず、天然芝の養生が進んでいる。
 2012(平成24)年に完成した市スポーツ公園ではすでに野球場が共用されており、小中学生を中心に試合が行われている。2017年度からは公園の北側に新エリアの整備工事を開始。1万2500平方㍍のサッカー場、5950平方㍍のソフトボール場、3700平方㍍の多目的広場がほぼ完成した。
 いずれも天然芝が敷かれ、現在は養生期間中。今年は東三河の水がめである宇連ダムの貯水率が34年ぶりにゼロになり、水不足が深刻になっているが、市スポーツ公園の芝は元気に緑色の芽を伸ばしている。市によると、一部で生育が不調な芝もあるものの、散水対策により影響はない模様。予定通り10月に供用開始となる見込みだ。
 防球ネットやバックネット、選手用ベンチもあるソフトボール場は、県内でも珍しい専用球場として誕生し、すでに試合などの予約が入っている。市ソフトボール協会も「聖地」としての役割に期待を寄せる。
 広いサッカー場は主に成人チームの試合会場としての活用が見込まれ、出入り自由な多目的広場は主にグランドゴルフの競技場として期待され、すでに地元住民らがウオーキングで訪れている。
(由本裕貴)

供用開始に備え、芝の養生が進むソフトボール場=豊川市スポーツ公園で
供用開始に備え、芝の養生が進むソフトボール場=豊川市スポーツ公園で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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