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フェニックスが来季の展望など示す

来季の展望などを話す北郷社長㊧と鹿毛GM=豊橋市役所で
来季の展望などを話す北郷社長㊧と鹿毛GM=豊橋市役所で

 男子プロバスケットボール・Bリーグに所属する三遠ネオフェニックスの運営会社「フェニックス」(豊川市)は25日、豊橋市役所で記者会見を開き、来季の展望などを示した。チーム史上初の外国籍ヘッドコーチを招へいして挑む2019-20シーズンは、1試合の平均来場者数2700人を目指す。北郷謙二郎社長は「リクルートと育成の強化、地域貢献活動にも力を入れる」との方針を話した。
 今季のフェニックスは、22勝38敗で中地区5位、18チームあるBリーグ全体で13位と低迷。最多連敗は9に及び、特にホーム戦は10勝20敗と負けが続いた。シーズン中、ジョセフ・クックアソシエイトヘッドコーチの解雇や、得点を量産していたパワーフォワードのロバート・ドジャーの離脱などがあり、北郷社長は「チームが安定しなかった」と振り返った。
 鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャー(GM)は、ブライアン・ロウサム新HCについて「一緒にチームをつくっていってくれる人を選んだ」と説明。来季を戦う選手は、日本代表の太田敦也ら7人が継続し、シーホース三河からスモールフォワード西川貴之の新加入が決まっている。他に2人の若手と、インサイドに強い外国人選手の獲得を予定する。
 今季の1試合の平均来場者数は昨年比16%増の2417人で過去最高となったものの、リーグ中15位。北郷社長は「リーグ平均の3000人に近づけるよう来季は2700人が目標」と力を込めた。来季のホーム戦は豊橋市総合体育館24試合、浜松アリーナ6試合を確保する予定。
 今季は地域貢献活動にも力を入れ、学校訪問や地域のイベントへの参加などは前季より23件増の114件。来季はさらにシーズン中の学校訪問を増やし、集客へとつなげる。スポンサーは、豊橋を中心に新規で26社増え、来季もすでに9社が決まっている。
(飯塚雪)

 男子プロバスケットボール・Bリーグに所属する三遠ネオフェニックスの運営会社「フェニックス」(豊川市)は25日、豊橋市役所で記者会見を開き、来季の展望などを示した。チーム史上初の外国籍ヘッドコーチを招へいして挑む2019-20シーズンは、1試合の平均来場者数2700人を目指す。北郷謙二郎社長は「リクルートと育成の強化、地域貢献活動にも力を入れる」との方針を話した。
 今季のフェニックスは、22勝38敗で中地区5位、18チームあるBリーグ全体で13位と低迷。最多連敗は9に及び、特にホーム戦は10勝20敗と負けが続いた。シーズン中、ジョセフ・クックアソシエイトヘッドコーチの解雇や、得点を量産していたパワーフォワードのロバート・ドジャーの離脱などがあり、北郷社長は「チームが安定しなかった」と振り返った。
 鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャー(GM)は、ブライアン・ロウサム新HCについて「一緒にチームをつくっていってくれる人を選んだ」と説明。来季を戦う選手は、日本代表の太田敦也ら7人が継続し、シーホース三河からスモールフォワード西川貴之の新加入が決まっている。他に2人の若手と、インサイドに強い外国人選手の獲得を予定する。
 今季の1試合の平均来場者数は昨年比16%増の2417人で過去最高となったものの、リーグ中15位。北郷社長は「リーグ平均の3000人に近づけるよう来季は2700人が目標」と力を込めた。来季のホーム戦は豊橋市総合体育館24試合、浜松アリーナ6試合を確保する予定。
 今季は地域貢献活動にも力を入れ、学校訪問や地域のイベントへの参加などは前季より23件増の114件。来季はさらにシーズン中の学校訪問を増やし、集客へとつなげる。スポンサーは、豊橋を中心に新規で26社増え、来季もすでに9社が決まっている。
(飯塚雪)

来季の展望などを話す北郷社長㊧と鹿毛GM=豊橋市役所で
来季の展望などを話す北郷社長㊧と鹿毛GM=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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