蒲郡の三河大島で海開き
昨年の台風被害を復旧
蒲郡市三谷町の三河大島で1日、海水浴場がオープンした。島の東浜で昨年夏から秋にかけて台風被害があり、市は海の家の解体を行ったほか、削られた砂浜の復旧に取り組んだ。関係者らで神事を行い、8月31日までの無事を祈願した。
同島では東と西側にそれぞれ砂浜があり、毎年夏に海水浴が楽しめる。昨年夏の台風21号、秋の24号で島東側の海の家テラスが破損したほか、海岸の砂が飛散、警備本部詰め所が倒壊した。
市は約1億850万円を予算化して老朽化していた海の家解体や、砂浜の復旧、警備本部詰め所建て替えを行った。
蒲郡市観光協会の竹内康彦副会長や稲葉正吉市長は「シーズンの好天を願います。多くの人たちがにぎわい自然豊かな島を満喫してもらえれば」と期待を込めた。
同島売店組合代表の柘植基成さんは「通路がまだ復旧していないが、海開きを迎えることができた。組合の売店主たちと力合わせて多くの観光客を迎え入れたい」と話した。
解体された海の家跡地には民間事業所による新たな施設が建設される。
島へ竹島水族館南側の蒲郡乗船センターから島を往復する定期航路で訪れることができる。渡船料は中学生以上1200円、小学生600円。
(安藤聡)
昨年の台風被害を復旧
蒲郡市三谷町の三河大島で1日、海水浴場がオープンした。島の東浜で昨年夏から秋にかけて台風被害があり、市は海の家の解体を行ったほか、削られた砂浜の復旧に取り組んだ。関係者らで神事を行い、8月31日までの無事を祈願した。
同島では東と西側にそれぞれ砂浜があり、毎年夏に海水浴が楽しめる。昨年夏の台風21号、秋の24号で島東側の海の家テラスが破損したほか、海岸の砂が飛散、警備本部詰め所が倒壊した。
市は約1億850万円を予算化して老朽化していた海の家解体や、砂浜の復旧、警備本部詰め所建て替えを行った。
蒲郡市観光協会の竹内康彦副会長や稲葉正吉市長は「シーズンの好天を願います。多くの人たちがにぎわい自然豊かな島を満喫してもらえれば」と期待を込めた。
同島売店組合代表の柘植基成さんは「通路がまだ復旧していないが、海開きを迎えることができた。組合の売店主たちと力合わせて多くの観光客を迎え入れたい」と話した。
解体された海の家跡地には民間事業所による新たな施設が建設される。
島へ竹島水族館南側の蒲郡乗船センターから島を往復する定期航路で訪れることができる。渡船料は中学生以上1200円、小学生600円。
(安藤聡)