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ポニー購入目標額を達成

目標額の達成を示す専用サイト「ふるさとチョイス」
目標額の達成を示す専用サイト「ふるさとチョイス」

 豊川市がふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで資金を募り、赤塚山公園(市田町)のふれあい動物広場「アニアニまある」に新たなポニーを購入するプロジェクトは、目標としていた100万円を達成した。
 専用サイト「ふるさとチョイス」で7月16日から募集を開始し、同月28日午後2時過ぎに100万6000円となり、目標額を達成。その後も支援が増えており、6日午後6時までに58人から131万2500円の支援金が寄せられている。個人のほか、宮地総合保健と東和鋼業の企業2社からも協力があった。
 1995(平成7)年の開園当初から20年以上、ロバの「ハッピー」とポニーの「リック」は同じ小屋で暮らしていたが、ハッピーが今年3月24日に老衰で死亡(享年28)。独りぼっちになったリックは食欲が落ちるなど落ち込み、市は新しい友達を迎えようとポニーを購入する方針を決めた。
 ポニーは1頭で100万円前後の費用を要し、余った額はエサ代や公園の修繕など維持管理費に活用する。赤塚山公園の飼育担当者は「皆さんの思いを一つにしてポニーを購入することができます。リックと仲良しになれて、皆さまにも愛されるような優しい性格のポニーを探していきたいと思います」と話している。
 サイトには「ハッピー、大好きでした。3月の頭に会ったのが最後になってしまいました。リックが元気に過ごせるよう、お友達をつくってあげてください。また会いに行きます」「リックに早く友達ができて元気になりますように!!」など、さまざまな応援メッセージが寄せられている。
(由本裕貴)

 豊川市がふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで資金を募り、赤塚山公園(市田町)のふれあい動物広場「アニアニまある」に新たなポニーを購入するプロジェクトは、目標としていた100万円を達成した。
 専用サイト「ふるさとチョイス」で7月16日から募集を開始し、同月28日午後2時過ぎに100万6000円となり、目標額を達成。その後も支援が増えており、6日午後6時までに58人から131万2500円の支援金が寄せられている。個人のほか、宮地総合保健と東和鋼業の企業2社からも協力があった。
 1995(平成7)年の開園当初から20年以上、ロバの「ハッピー」とポニーの「リック」は同じ小屋で暮らしていたが、ハッピーが今年3月24日に老衰で死亡(享年28)。独りぼっちになったリックは食欲が落ちるなど落ち込み、市は新しい友達を迎えようとポニーを購入する方針を決めた。
 ポニーは1頭で100万円前後の費用を要し、余った額はエサ代や公園の修繕など維持管理費に活用する。赤塚山公園の飼育担当者は「皆さんの思いを一つにしてポニーを購入することができます。リックと仲良しになれて、皆さまにも愛されるような優しい性格のポニーを探していきたいと思います」と話している。
 サイトには「ハッピー、大好きでした。3月の頭に会ったのが最後になってしまいました。リックが元気に過ごせるよう、お友達をつくってあげてください。また会いに行きます」「リックに早く友達ができて元気になりますように!!」など、さまざまな応援メッセージが寄せられている。
(由本裕貴)

目標額の達成を示す専用サイト「ふるさとチョイス」
目標額の達成を示す専用サイト「ふるさとチョイス」

カテゴリー:社会・経済

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