東三河のLCが集結 ガバナー公式訪問合同例会

　ライオンズクラブ国際協会３３４－Ａ地区（愛知県）２リジョン（東三河）の「ガバナー公式訪問合同例会」が17日、豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で盛大に開かれた。豊橋南ライオンズクラブ（今泉雅雄会長）をホストに東三河15のクラブから会員３５３人が集結、根岸昭雄・地区ガバナー（東海ＬＣ）から国際会長テーマや地区スローガン、方針などについて説明を聞いた。
　根岸ガバナーは、ジュンヨル・チョイ国際会長（韓国・釜山）が重要視する“多様性”について説き、地区スローガン「未来に向かって、感動の奉仕にウィ・サーブ」とキーワード「原点回帰」について説明。「ライオンズクラブ国際協会は創設されて１００年以上たつ。単純に金銭のみの提供ではなく、自ら学び考え、行動することで心のこもった奉仕活動を行うことこそ、真のライオンズクラブの活動。各地域で本当に必要とされる心のこもった温かい奉仕活動を展開することが、私たちに求められている課題」などと説き、「会員増強」「アクティビティの再検討」「会員育成のための研修」など５つの基本目標を順に説明した。
　各クラブ会長からガバナーへの回答書提出の後、２Ｒによるガバナー公式訪問記念アクティビティを発表。ＮＰＯ法人東三河骨髄バンクを支える会へ寄付金11万８００円が贈呈され、鈴木敏心・３Ｚゾーンチェアパーソンから同支える会の満田稔理事長に目録が手渡された。
　最後は全員による勇ましいローア一声で閉会。閉会後は、根岸ガバナーを囲み、２Ｒの各クラブ会長による懇談会も開かれた。
（田中博子）