文字の大きさ

13日に豊橋で東三河要約筆記サークル会が啓発講座

市民向け啓発講座をPRする東三河要約筆記サークル会の皆さん=あいトピアで
市民向け啓発講座をPRする東三河要約筆記サークル会の皆さん=あいトピアで

 難聴・中途失聴者などの聴覚障害者について一層理解を深めてもらおうと、東三河5市の要約筆記ボランティアサークルで構成する「東三河要約筆記サークル会」は、13日午後1時から4時まで、豊橋市総合福祉センター「あいトピア」で一般市民向けの啓発講座「知ろう“難聴”のこと やってみよう“聞こえのサポート”」を開く。
 外見からは“見えない障害”と言われる難聴・中途失聴者は、高齢化に伴い急激に増加しているという。TVの字幕や電子掲示板、補聴器の機能向上、スマホやパソコンメールの普及などで、昔に比べて聴覚障害者を取り巻く環境は格段に良くなっているものの、人とのコミュニケーションの場面では孤独感や疎外感を感じたり、悩みを共有する仲間が見つけられず引きこもりがちになる人も多いと思われる。その一方、身近に難聴がいてもどう支援したら良いのか分からない人がいるのも現状という。
 そこで、一人でも多くの人に、さまざまな聞こえのサポートを知ってもらおうと講座を企画。当日は、障害当事者がどんな支援が必要なのかや障害者のコミュニケーション方法についてなどを講演するほか、活動中のボランティアによる支援への心構えの説明、要約筆記者による筆談の方法についての説明など行う。参加費無料で申し込み不要。難聴当事者や家族も歓迎。問い合わせは同会内「すくり~ん」(Eメールscreen _ toyohashi@yahoo.co.jp)へ。
(田中博子)

 難聴・中途失聴者などの聴覚障害者について一層理解を深めてもらおうと、東三河5市の要約筆記ボランティアサークルで構成する「東三河要約筆記サークル会」は、13日午後1時から4時まで、豊橋市総合福祉センター「あいトピア」で一般市民向けの啓発講座「知ろう“難聴”のこと やってみよう“聞こえのサポート”」を開く。
 外見からは“見えない障害”と言われる難聴・中途失聴者は、高齢化に伴い急激に増加しているという。TVの字幕や電子掲示板、補聴器の機能向上、スマホやパソコンメールの普及などで、昔に比べて聴覚障害者を取り巻く環境は格段に良くなっているものの、人とのコミュニケーションの場面では孤独感や疎外感を感じたり、悩みを共有する仲間が見つけられず引きこもりがちになる人も多いと思われる。その一方、身近に難聴がいてもどう支援したら良いのか分からない人がいるのも現状という。
 そこで、一人でも多くの人に、さまざまな聞こえのサポートを知ってもらおうと講座を企画。当日は、障害当事者がどんな支援が必要なのかや障害者のコミュニケーション方法についてなどを講演するほか、活動中のボランティアによる支援への心構えの説明、要約筆記者による筆談の方法についての説明など行う。参加費無料で申し込み不要。難聴当事者や家族も歓迎。問い合わせは同会内「すくり~ん」(Eメールscreen _ toyohashi@yahoo.co.jp)へ。
(田中博子)

市民向け啓発講座をPRする東三河要約筆記サークル会の皆さん=あいトピアで
市民向け啓発講座をPRする東三河要約筆記サークル会の皆さん=あいトピアで

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR