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「現代の名工」松井さんが受賞報告

「今後も色んな挑戦をしたい」と抱負を述べた松井さん㊧と佐原市長=豊橋市役所で
「今後も色んな挑戦をしたい」と抱負を述べた松井さん㊧と佐原市長=豊橋市役所で

 卓越した技を持つ技能者を表彰する「現代の名工」を今年度受賞した建具職人の松井美喜夫さん(61)が9日、佐原光一豊橋市長を表敬訪問し、受賞を報告した。
 「現代の名工」は1967年度に創設。金属加工、機械器具組立、衣服の仕立、大工など20部門の技能伝承に寄与した技能者を表彰し、今年度は全国150人、県は最多18人が受賞した。
 佐原市長と面会した松井さんは「できるものは建具でも家具でも何でもつくる。職人は客に求められるものをつくって喜んでもらうのが使命。最近は、筆立ての筒や香物(こうもの)入れ、サクラ型の鉛筆なども制作している」と仕事ぶりを語った。
 今後について「手仕事とレーザー加工機などの機械をうまく使い分けてつくることができれば発展性が高まる。今後もいろんな挑戦をしたい」と抱負を述べた。
 松井さんは2014年に「とよはしの匠」、15年「あいちの名工」も受賞している。
(木村裕貴)

 卓越した技を持つ技能者を表彰する「現代の名工」を今年度受賞した建具職人の松井美喜夫さん(61)が9日、佐原光一豊橋市長を表敬訪問し、受賞を報告した。
 「現代の名工」は1967年度に創設。金属加工、機械器具組立、衣服の仕立、大工など20部門の技能伝承に寄与した技能者を表彰し、今年度は全国150人、県は最多18人が受賞した。
 佐原市長と面会した松井さんは「できるものは建具でも家具でも何でもつくる。職人は客に求められるものをつくって喜んでもらうのが使命。最近は、筆立ての筒や香物(こうもの)入れ、サクラ型の鉛筆なども制作している」と仕事ぶりを語った。
 今後について「手仕事とレーザー加工機などの機械をうまく使い分けてつくることができれば発展性が高まる。今後もいろんな挑戦をしたい」と抱負を述べた。
 松井さんは2014年に「とよはしの匠」、15年「あいちの名工」も受賞している。
(木村裕貴)

「今後も色んな挑戦をしたい」と抱負を述べた松井さん㊧と佐原市長=豊橋市役所で
「今後も色んな挑戦をしたい」と抱負を述べた松井さん㊧と佐原市長=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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