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商業者向けへ「おいでん祭」内容変更

 豊川商工会議所(小野喜明会頭)は12日、豊川市豊川町の同所で正副会頭による会見を開き、来年5月の豊川市民まつり「おいでん祭」の内容を商業者向けに変更する方針を明かした。
 初夏の祭典・おいでん祭は市内外から集まったよさこいチームが演舞を披露するイベントだが、もともとは1989(平成元)年に商業祭、農業祭、緑化祭を統合して始まった商業者向けの祭事だった。
 近年は出店料の関係で商業関係者による参加が減っており、小野会頭は「原点に立ち返って、商業祭にしたい。商業者をいかに増やすかがポイントで、参加しやすように半年かけて検討していきたい」と話した。これまでのよさこいイベントを継続しつつ、地元商業者が取り組みや商品をPRでき、利益につなげられる機会を築く。
 また、豊川市の竹本幸夫市長が就任したことを受けて、小野会頭は「副市長時代から付き合いが長いので、しっかりコミュニケーションを取って一緒にまちづくりに励んでいきたい」とし、八幡地区への大型商業施設イオンモールの進出計画などについても、引き続き提言・要望を行っていく方針を示した。
(由本裕貴)

 豊川商工会議所(小野喜明会頭)は12日、豊川市豊川町の同所で正副会頭による会見を開き、来年5月の豊川市民まつり「おいでん祭」の内容を商業者向けに変更する方針を明かした。
 初夏の祭典・おいでん祭は市内外から集まったよさこいチームが演舞を披露するイベントだが、もともとは1989(平成元)年に商業祭、農業祭、緑化祭を統合して始まった商業者向けの祭事だった。
 近年は出店料の関係で商業関係者による参加が減っており、小野会頭は「原点に立ち返って、商業祭にしたい。商業者をいかに増やすかがポイントで、参加しやすように半年かけて検討していきたい」と話した。これまでのよさこいイベントを継続しつつ、地元商業者が取り組みや商品をPRでき、利益につなげられる機会を築く。
 また、豊川市の竹本幸夫市長が就任したことを受けて、小野会頭は「副市長時代から付き合いが長いので、しっかりコミュニケーションを取って一緒にまちづくりに励んでいきたい」とし、八幡地区への大型商業施設イオンモールの進出計画などについても、引き続き提言・要望を行っていく方針を示した。
(由本裕貴)

カテゴリー:社会・経済

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