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売上額などで道の駅「とよはし」整備効果

約5カ月で来場者数100万人、累計売上額7億円を超えた道の駅とよはし=豊橋市東七根町で
約5カ月で来場者数100万人、累計売上額7億円を超えた道の駅とよはし=豊橋市東七根町で

 豊橋市東七根町の国道23号豊橋東バイパス七根インターチェンジ(IC)北側に道の駅「とよはし」が5月26日に開駅して以来、累計売上額は7億円を超えた。まだ、ドライバーの多様なニーズにも応えられ、にぎわいの場を創出している。
 国土交通省名古屋国道事務所などが、開駅半年前の9月26日と10月6日に利用者へのヒアリング調査などを実施、整備効果をまとめ発表した。
 「とよはし」は、JA豊橋の農産物直売所「あぐりパーク食彩村」と隣接して通る県道の東西に設置。飲食、物販の店舗が入った地域振興施設「Tomate(トマッテ)」や大型駐車場を整備し、食彩村を改装するなどしてオープンした。
 来場者数は10月に100万人を突破し、年間目標の100万人を約5カ月で達成。売上額は6月をピークに10月末で累計7億円を超えた。食彩村は月に1億前後の売上額があり、最大で開駅前の1・5倍の売り上げを記録した。
 調査に対し、白井章雄駅長は「各テナントさんに新たなメニュー開発などを依頼しつつ、イベントなどの企画を含め集客に努めた」。食彩村は「客数が大幅にアップした。道の駅効果で若い夫婦層が増え、さまざまな人に来店していただけるようになった」と話している。
 大型車のドライバーからは、利用の利点として「休憩ができて運転の疲れがとれる」「トイレを我慢せずにすむ」「運行の時間調整ができ効率的輸送が可能」との回答が多く、安全で効率的な輸送で運転手の負担軽減につながっている。
 一方、小型車のドライバーからは休憩、トイレに加え、農産物や飲食物の購入、食事もできるなどの声が多く、多様なニーズに応えられる魅力のある施設になっている。来場者は豊橋市など東三河が中心だが、休日は県内や静岡県の遠方からの利用が多い。
(中村晋也)

 豊橋市東七根町の国道23号豊橋東バイパス七根インターチェンジ(IC)北側に道の駅「とよはし」が5月26日に開駅して以来、累計売上額は7億円を超えた。まだ、ドライバーの多様なニーズにも応えられ、にぎわいの場を創出している。
 国土交通省名古屋国道事務所などが、開駅半年前の9月26日と10月6日に利用者へのヒアリング調査などを実施、整備効果をまとめ発表した。
 「とよはし」は、JA豊橋の農産物直売所「あぐりパーク食彩村」と隣接して通る県道の東西に設置。飲食、物販の店舗が入った地域振興施設「Tomate(トマッテ)」や大型駐車場を整備し、食彩村を改装するなどしてオープンした。
 来場者数は10月に100万人を突破し、年間目標の100万人を約5カ月で達成。売上額は6月をピークに10月末で累計7億円を超えた。食彩村は月に1億前後の売上額があり、最大で開駅前の1・5倍の売り上げを記録した。
 調査に対し、白井章雄駅長は「各テナントさんに新たなメニュー開発などを依頼しつつ、イベントなどの企画を含め集客に努めた」。食彩村は「客数が大幅にアップした。道の駅効果で若い夫婦層が増え、さまざまな人に来店していただけるようになった」と話している。
 大型車のドライバーからは、利用の利点として「休憩ができて運転の疲れがとれる」「トイレを我慢せずにすむ」「運行の時間調整ができ効率的輸送が可能」との回答が多く、安全で効率的な輸送で運転手の負担軽減につながっている。
 一方、小型車のドライバーからは休憩、トイレに加え、農産物や飲食物の購入、食事もできるなどの声が多く、多様なニーズに応えられる魅力のある施設になっている。来場者は豊橋市など東三河が中心だが、休日は県内や静岡県の遠方からの利用が多い。
(中村晋也)

約5カ月で来場者数100万人、累計売上額7億円を超えた道の駅とよはし=豊橋市東七根町で
約5カ月で来場者数100万人、累計売上額7億円を超えた道の駅とよはし=豊橋市東七根町で

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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