豊川の砥鹿神社に三州はりこ会が門松奉納

　豊川市一宮町の三河国一之宮・砥鹿神社（岩崎和夫宮司）で２２日、豊橋市前芝町を本拠地とする三州はりこ会（石河孝一会長）による門松の設置が行われた。
　南神門前に手作りの門松を２台設置。会員９人が東三河地方で採取した竹や松、梅をはじめ、ハボタンや赤い実のナンテン、珍しい白い実のナンテンも使って完成させた。
　三州はりこ会はこれまで、同神社にシカのはりこや、境内にある三河えびす社にも「えびすだるま」のはりこを奉納するなどしている。石河会長は「来年は金運に縁起のいいネズミ年なので、この地方にも恵みがあれば」と期待した。
（由本裕貴）