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豊橋の石川さんと岩田さん「科学の芽」賞

山西教育長㊥に受賞を報告した岩田さん㊧と石川さん=豊橋市役所で
山西教育長㊥に受賞を報告した岩田さん㊧と石川さん=豊橋市役所で

 小中高生の優れた科学実験や自然観察を表彰する第14回「科学の芽」賞を受賞した豊橋市二川南小6年・石川春香さんと同東陽中3年・岩田くるみさんが23日、豊橋市役所を訪れ、山西正泰教育長に受賞を報告した。
 筑波大が主催する同賞は、ノーベル賞受賞者の朝永振一郎氏の功績を記念して設けられた。今年は全国3355件の応募の中から小学生部門10件、中学生部門8件、高校生部門1件を選出した。
 石川さんはシロツメクサの花と発根の関係性についての観察実験を行った。市役所での報告会で石川さんは「研究成果が認められてうれしい。また今回、新たな仮説も生まれた。継続して研究していきたい」と声を弾ませた。
 岩田さんは在来種と外来種のタンポポについて研究。「理科の授業で珍しい種類のタンポポがあることを知ったのがきっかけ。3~5月に毎週、葉や綿毛の数などを数えるのが大変だったが頑張って良かった。今後は他の植物との関連性についても調査したい」と目を輝かせた。
(木村裕貴)

 小中高生の優れた科学実験や自然観察を表彰する第14回「科学の芽」賞を受賞した豊橋市二川南小6年・石川春香さんと同東陽中3年・岩田くるみさんが23日、豊橋市役所を訪れ、山西正泰教育長に受賞を報告した。
 筑波大が主催する同賞は、ノーベル賞受賞者の朝永振一郎氏の功績を記念して設けられた。今年は全国3355件の応募の中から小学生部門10件、中学生部門8件、高校生部門1件を選出した。
 石川さんはシロツメクサの花と発根の関係性についての観察実験を行った。市役所での報告会で石川さんは「研究成果が認められてうれしい。また今回、新たな仮説も生まれた。継続して研究していきたい」と声を弾ませた。
 岩田さんは在来種と外来種のタンポポについて研究。「理科の授業で珍しい種類のタンポポがあることを知ったのがきっかけ。3~5月に毎週、葉や綿毛の数などを数えるのが大変だったが頑張って良かった。今後は他の植物との関連性についても調査したい」と目を輝かせた。
(木村裕貴)

山西教育長㊥に受賞を報告した岩田さん㊧と石川さん=豊橋市役所で
山西教育長㊥に受賞を報告した岩田さん㊧と石川さん=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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