園児が花き生産者へ感謝のプレゼント

　豊橋市立こじかこども園で11日、園児たちが花の生産者らに絵をプレゼントした。
　新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が落ち込んだ生産者に県が支援事業をしているが市が協力し、小中学校や保育園で切り花や鉢花の展示をしている。
　こじかこども園では５月にカーネーションやカトレアなどの花が送られてきた。絵のプレゼントはそのお礼。園児たちは画用紙に花のスケッチとともに「はなをくれてありがとう」の言葉を添えてメッセージカードを作った。
　年長児の朝倉綾飛くんと宮崎晴來さんがＪＡ豊橋の白井良始組合長と、山口雄二常務理事に手渡した。生産農家でもある白井組合長は園児たちにグロリオサを手渡し「お花を使う機会が少なくなっています。グロリオサの花言葉は栄光でもあります。元気に育ってほしい」と言葉を送った。
（安藤聡）