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最年少アシカトレーナーがデビュー 蒲郡の竹島水族館

棒を使ってラブをジャンプさせるデビュー2日目の鴨下さん=竹島水族館で
棒を使ってラブをジャンプさせるデビュー2日目の鴨下さん=竹島水族館で
ショーを見守る観客
ショーを見守る観客

 蒲郡市の竹島水族館に、同水族館史上最年少のアシカトレーナー、鴨下令梨さん(19)がデビューした。
 同市御幸町出身。県立三谷水産高時代はダイビング部に所属していた。マリンスポーツのインストラクターとして沖縄で就職しようと考えていたが、小林龍二館長からオファーがあり、4月から竹島水族館で働き始めた。そしてアシカ担当になり、15日のデビューに向けてトレーニングを続けていた。女性アシカトレーナーは同館2人目。配属からデビューまでの最短記録も更新した。
 鴨下さんは16日も出演。多くの観客の前でアシカの「ラブ」と一緒に演技を成功させた。鴨下さんが投げた輪をラブが首にかけたり、ボールキャッチをしたり。鴨下さんがボールを水槽に投げると大きくジャンプし、観客を沸かせた。
 ショーの後、鴨下さんは「輪をラブにキャッチさせる演技が難しかったです」と話した。息を合わせないと難しいという。今後は「今日と昨日のショーで足りないと思った点を改善し、先輩の技術を吸収しながらうまくなっていきたいです」と話した。
 水族館の松野賢理事は「センスと笑顔があり、見ている人も楽しい気持ちになる。水族館の顔になってくれれば」と話した。
【林大二朗】

 蒲郡市の竹島水族館に、同水族館史上最年少のアシカトレーナー、鴨下令梨さん(19)がデビューした。
 同市御幸町出身。県立三谷水産高時代はダイビング部に所属していた。マリンスポーツのインストラクターとして沖縄で就職しようと考えていたが、小林龍二館長からオファーがあり、4月から竹島水族館で働き始めた。そしてアシカ担当になり、15日のデビューに向けてトレーニングを続けていた。女性アシカトレーナーは同館2人目。配属からデビューまでの最短記録も更新した。
 鴨下さんは16日も出演。多くの観客の前でアシカの「ラブ」と一緒に演技を成功させた。鴨下さんが投げた輪をラブが首にかけたり、ボールキャッチをしたり。鴨下さんがボールを水槽に投げると大きくジャンプし、観客を沸かせた。
 ショーの後、鴨下さんは「輪をラブにキャッチさせる演技が難しかったです」と話した。息を合わせないと難しいという。今後は「今日と昨日のショーで足りないと思った点を改善し、先輩の技術を吸収しながらうまくなっていきたいです」と話した。
 水族館の松野賢理事は「センスと笑顔があり、見ている人も楽しい気持ちになる。水族館の顔になってくれれば」と話した。
【林大二朗】

棒を使ってラブをジャンプさせるデビュー2日目の鴨下さん=竹島水族館で
棒を使ってラブをジャンプさせるデビュー2日目の鴨下さん=竹島水族館で
ショーを見守る観客
ショーを見守る観客

カテゴリー:社会・経済

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