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豊橋駅西口の再開発プロジェクト

起工式であいさつする野村不動産の田中支店長=豊橋市白河町で
起工式であいさつする野村不動産の田中支店長=豊橋市白河町で
ビルの完成予想図
ビルの完成予想図

 豊橋駅西口駅前再開発プロジェクトの起工式が19日、豊橋市白河町の現地で開かれた。工事関係者らが出席し、工事の安全を祈願した。2023年3月に20階建てマンションが完成する。
 豊橋駅西口駅前地区優良建築物等整備事業で、国、県、豊橋市から建築費の補助金が出る。建築主は野村不動産とアイシン開発で、施工は矢作建設工業。ビジネスホテルや住宅、個人店舗などがあった約2000平方㍍の土地を取得し、再開発する。
 新ビルは、鉄筋コンクリート造20階建て延べ1万5800平方㍍。1階は商業施設(3区間)、2~20階はマンション(全137戸)となる。部屋は3LDKと4LDKの2タイプがあり、3LDKの部屋が全体の7~8割を占める予定。部屋の広さは73~140平方㍍。
 起工式で野村不動産名古屋支店の田中克弥支店長は「新幹線、東海道線、飯田線、名鉄が乗り入れる豊橋駅の直近で、豊橋市だけでなく、他地域の皆さんにもニーズがある。豊橋の新たなランドマークとなることを目指して、高品質な都心居住を実現します」とあいさつ。
 来賓の佐原光一市長は「駅西口の再開発は、豊橋市民の悲願。やっと第一歩を踏み出すことができる」と述べた。松崎正尚副議長は「豊橋は鉄道で東西が分断されており、駅西口は、東口に比べて再開発が遅れていた。新ビルが豊橋の新たな顔になることを楽しみにしています」と述べた。
 国、県、市が補助金を出す再開発プロジェクトは、駅東口ではココラフロント、ココラアベニューなど、すでに何件も実施されているが、西口では初めて。
【竹下貴信】

 豊橋駅西口駅前再開発プロジェクトの起工式が19日、豊橋市白河町の現地で開かれた。工事関係者らが出席し、工事の安全を祈願した。2023年3月に20階建てマンションが完成する。
 豊橋駅西口駅前地区優良建築物等整備事業で、国、県、豊橋市から建築費の補助金が出る。建築主は野村不動産とアイシン開発で、施工は矢作建設工業。ビジネスホテルや住宅、個人店舗などがあった約2000平方㍍の土地を取得し、再開発する。
 新ビルは、鉄筋コンクリート造20階建て延べ1万5800平方㍍。1階は商業施設(3区間)、2~20階はマンション(全137戸)となる。部屋は3LDKと4LDKの2タイプがあり、3LDKの部屋が全体の7~8割を占める予定。部屋の広さは73~140平方㍍。
 起工式で野村不動産名古屋支店の田中克弥支店長は「新幹線、東海道線、飯田線、名鉄が乗り入れる豊橋駅の直近で、豊橋市だけでなく、他地域の皆さんにもニーズがある。豊橋の新たなランドマークとなることを目指して、高品質な都心居住を実現します」とあいさつ。
 来賓の佐原光一市長は「駅西口の再開発は、豊橋市民の悲願。やっと第一歩を踏み出すことができる」と述べた。松崎正尚副議長は「豊橋は鉄道で東西が分断されており、駅西口は、東口に比べて再開発が遅れていた。新ビルが豊橋の新たな顔になることを楽しみにしています」と述べた。
 国、県、市が補助金を出す再開発プロジェクトは、駅東口ではココラフロント、ココラアベニューなど、すでに何件も実施されているが、西口では初めて。
【竹下貴信】

起工式であいさつする野村不動産の田中支店長=豊橋市白河町で
起工式であいさつする野村不動産の田中支店長=豊橋市白河町で
ビルの完成予想図
ビルの完成予想図

カテゴリー:社会・経済

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